
医学・医薬に特化したAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」について、2025年7月6日(日)にアップデートを行います。詳細は下記よりご確認ください。
アップデート実施日:2025年7月6日 (日)
ダウンタイム:2025年7月6日(日) 17:00-20:00(JST)
PDF翻訳機能の強化

AIKO SciLingualのファイル翻訳機能について、これまでPDFファイルの翻訳ファイルはWordファイル(.docx)に変換されていました。これにより、訳文の編集や挿入(ポストエディット)が可能になる一方、場合によっては大きくレイアウトが崩れることもありました。
この問題に対処するため、この度PDFファイルの処理方法をWordファイル(.docx)とPowerPointファイル(.pptx)から選択できる機能を追加しました。
これにより、ポスターやプレゼン資料のようなデザイン性の高いものやページ方向が横向きの場合など、元ファイルに応じて翻訳ファイルの形式をPowerPointファイル形式でダウンロードできるようになります。
GPT-4.1へのアップグレード

OpenAI社がリリースした新しいモデルのGPT-4.1はパフォーマンスが向上し、プロンプトの効力が高まったと評価されています。
そのため、今回のアップデートにより、既存のGPT-4oをGPT-4.1にアップグレードします。
また、セキュリティに関しても、OpenAI社とのBusiness Associate Agreement(BAA:業務提携契約)は引き続き適用されるため、GPT-4.1にもGPT-4oと同じセキュリティとデータ保護ポリシーが適用されます。
ヤラク翻訳エンジンのバージョンアップ

ヤラク翻訳エンジンがバージョン4にアップデートされます。このバージョンアップにより、翻訳精度が向上します。
その他のアップデート
再翻訳ボタンの常時表示
今回のアップデートにより、常に対訳ビュー画面で再翻訳ボタンが表示されるようになります。
チェックアシスタント機能の仕様変更
これまではチェックアシスタント機能のオンが標準でしたが、今回のアップデートにより標準がオフとなります。これにより、チェックアシスタント機能の使用について、よりお好みに応じた運用が可能となります。
フレーズ集一覧画面での「Ctrl+Z」の操作を可能に
フレーズの編集時に元に戻すショートカット(CTRL+Z)が使用できるようになります。
AI辞書機能搭載に向けたプレ機能改修
AI辞書機能搭載に向け、従来の辞書登録機能を削除します。しばらくご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
お問い合わせは下記より

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