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  • Science Update 1 September, 2023, No.2

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Ring-opening polymerization of cyclic oligosiloxanes without producing cyclic oligomers
    環状オリゴマーを生成しない環状オリゴシロキサンの開環重合

    SCIENCE 1 September, 2023, Vol 381, Issue 6661

    開環重合における環状オリゴシロキサンの完全な変換(副生成物のないクリーンなシリコーン合成)が達成可能であることが遂に証明されました。

    Laboratoire Hétérochimie Fondamentale et Appliquée (UMR5069), Université de Toulouse III, Paul Sabatier
    Tsuyoshi Kato

    https://www.science.org/doi/full/10.1126/science.adi1342

  • Science Update 1 September, 2023, No.1

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Cell polarity linked to gravity sensing is generated by LZY translocation from statoliths to the plasma membrane
    重力感知に関連した細胞極性は平衡石から細胞膜へのLZYタンパク質の移行によって創出される

    SCIENCE 1 September, 2023, Vol 381, Issue 6661

    植物の重力屈性では、特殊な細胞に含まれる比重が高い細胞内小器官(アミロプラスト)が平衡石のように働き、重力方向を感知します。今回の研究では、LZYタンパク質がアミロプラストから細胞膜へと移行することで、その位置情報(即ち重力方向)を伝えることを明らかにしました。

    森田(寺尾)美代、西村岳志、四方明格、森祥伍

    https://www.science.org/doi/full/10.1126/science.adh9978

  • 【Webinar】「ChatGPTは、翻訳業務を奪うか?」のアンコール開催が決定!【主催:八楽株式会社】

    生成AIのニュースをメディアでみない日はありません。生成AIはあらゆる分野に精通していて、高いコミュニケーション能力を持ち、会議資料の素案作成からプログラミングまで、何でもできると言われています。

    もちろん、翻訳もできることの一つとして取り上げられていますが、本当のところどうなのか。

    今回、八楽株式会社主催で、「Chat GPTは、翻訳業務を奪うか?」をテーマに、立教大学異文化コミュニケーション学部研究科教授の山田優先生と、弊社のML/NLPスペシャリストの早川が対談させて頂きます。最前線で翻訳研究をされている山田先生と、”生成AIの今”をリアルに議論できればと思っております。


    開催概要

    実施日程:2023年 9月14日(木)15:00~16:00
    イベント形態:オンラインセミナー(Zoom)
    費用:無料
    ※本セミナーは7月26日開催分の再放送です。

    プログラム

    第一部:「ChatGPTは、翻訳業務を奪うか?」の討論 – Q&Aセッション
    第二部:翻訳業務が効率的に行えるAI自動翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」のご紹介

    こんな方におすすめ

    ・これからChatGPTを使う人
    ・ChatGPTが翻訳業務にどのように影響するのか知りたい人
    ・ChatGPTを翻訳業務に活用したい人
    ・翻訳業界の未来を先読みしたい人

    スピーカーのご紹介

    山田 優(やまだ まさる)
    立教大学 異文化コミュニケーション学部/研究科教授。
    機械翻訳と人間のインターアクションが研究の関心の1つ。フォードモーター社内通訳者、産業翻訳者を経て、株式会社 翻訳ラボを設立。八楽株式会社 チーフ・エバンジェリスト兼任。

    山田教授と八楽株式会社代表取締役 坂西氏による共著:

    https://www.amazon.co.jp/dp/4866731931

    早川 威士(はやかわ たけし)
    株式会社 アスカコーポレーション ML/NLPスペシャリスト
    機械翻訳を用いた翻訳システムの開発に従事。機械翻訳の精度評価や分野特化型モデルの構築にも取り組む。第18回AAMT長尾賞受賞。PHARMSTAGE2022年6月号に「AI 翻訳を取り入れたプロトコールの翻訳プロセスと効果」を寄稿。


    詳細および申込につきましては以下のサイトをご確認ください。
    (※八楽株式会社のページになります。)

    https://pages.yarakuzen.com/webinar/general-discussion-chatgpt

    *本サイトまたはASCAのメールより紹介させて頂きました方につきましては、「企業コード」に「ASCA」を記載、「お知りになったきっかけ」は「知り合いからの紹介」を選択ください。

  • 【AIKO SciLingual】ユーザーインターフェースのアップデートのお知らせ

    アスカコーポレーションが提供する医薬・医学特化のAI翻訳サービス「AIKO SciLingual」では、8月19日(土)に大規模なユーザーインターフェースの更新を行いました。

    アップデート内容は主に、サービスのスタート画面の変更、テキスト翻訳・ファイル翻訳画面の変更があります。

    翻訳スタート画面

    これまではテキスト翻訳・ファイル翻訳ともに入力してから翻訳スタートボタンを押す必要がありましたが、今回のアップデートでテキスト翻訳に関しては原文の入力後に自動で翻訳が開始されるようになりました。

    従来の翻訳スタート画面
    アップデート後の翻訳スタート画面

    テキスト翻訳画面

    これまで文節ごとにセグメントを分割して表示していましたが、アップデート後は原文・翻訳文ともに一括して表示されるようになり、翻訳文のコピペや素早い確認などがより行いやすくなりました。

    従来のテキスト翻訳画面
    アップデート後のテキスト翻訳画面

    ファイル翻訳画面

    これまではセグメント毎の対訳形式のみの表示でしたが、今回のアップデートで対訳表示に加えて翻訳後のファイルのレイアウトをプレビュー画面も併せて表示されるようになりました。

    従来のファイル翻訳画面
    アップデート後のファイル翻訳画面

    資料請求・お問合せ

    上記アップデート内容でご紹介させていただいた他にも、AIKO SciLingualには様々な機能が搭載されており、非常に使いやすいサービスになっております。
    資料請求などは下記Forms、もしくはメールアドレスにお願いいたします。

    https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJmPbNvHKw3JFkJ1pFq6vLPdUNjlaSVJPSElJWTgwVU40OVJBTlowWUxPQi4u

    お急ぎの場合は下記にお電話ください。
    株式会社アスカコーポレーション 東京支店
    AIKO SciLingual(アイコ サイリンガル)担当宛
    03-6459-4174

  • 【終了しました】第34回 Science Café 期待はずれを乗り越える脳の仕組み ――ドーパミンの役割 ――

    Science Cafeのご案内

    Science Café はScienceまたは姉妹誌に研究論文等投稿が掲載された日本研究者の方にZoom Webinarによるライブ配信にて講演して頂くイベントです。

    研究内容の解説に加え、研究にまつわるエピソード、社会に与える影響や提言を交えてお話して頂きます。Q&Aセッションも設けております。参加は無料です。

    日  時:2023年9月28日(木)14:00~14:40(予定)
    演  題:期待はずれを乗り越える脳の仕組み  ――ドーパミンの役割――
    演  者:小川 正晃 先生
         京都大学医学研究科 高次脳科学講座 神経生物学分野
         特定准教授(京都大学創発PI)

    概要

    ヒトや動物は、自らの目標の達成を目指し、途中で思った通りにうまくいかずに「期待はずれ」が生じても、それを乗り越えようと努力できます。我々は、その「折れないこころ」を担う中心的な脳の仕組みとして、期待はずれが生じた直後にドーパミン放出を増やしてそれを乗り越える行動を支えるドーパミン細胞を、ネズミで発見しました。従来ドーパミンは、思ったよりもうまくいくと増える一方、期待がはずれると減ると知られており、この役割は期待はずれを乗り越える能力は説明できませんでした。我々の発見はドーパミンの新たな役割を解明し、今後、意欲を支える脳の仕組みに関するこれまでの常識を革新する可能性があります。

    掲載号:Science Advances 2023年3月10日号に掲載
    “Dopamine error signal to actively cope with lack of expected reward”
    SCIENCE ADVANCES 10 Mar 2023, Vol 9, Issue 10 DOI: 10.1126/sciadv.ade5420

    【京都大学大学院 医学研究科 OGAWA LAB】

    https://sites.google.com/view/ogawagroup/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

    【researchmap 小川正晃先生】

    https://researchmap.jp/masaakiogawa_read


    Sponsored by:Noster株式会社

    https://www.noster.inc/jp/


    お申込み

    以下のURLよりお申込みください。

    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Lkbj1_qNSIShiIiggP8I5g

    ご登録いただく際、名、姓の順での記載となっておりますのでご注意下さい。また、確認メールにおいて敬称が省略される場合がありますことを予めご了承ください。
    *定員になり次第、締め切りよりも前に締め切る場合がございますので、予めご了承ください。

    お問合せ先
    Science Japan Office  担当:ランベッリ律恵
    E-mail: science_cafe_japan@asca-co.com

  • Scienceを使った広告サービスのご案内

    世界の科学誌Scienceを利用すれば、科学界に向けてのグローバルブランディング、アウトリーチ、求人などのあらゆる課題が解決します。
    ヒアリングの内容をもとに、目的に沿った最適なプランとアウトプットの提案をいたします。

    Advertorial(記事体広告)

    https://note.asca-co.com/n/nd23f2a8a2685

    3rd party e-mail(Target Mail)

    https://note.asca-co.com/n/n8826a914a781

    Webinar(ウェビナー)

    https://note.asca-co.com/n/na5b3dcabd892

    資料請求・お問い合わせ

    資料請求は下記Formsよりお願いいたします。

    https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJrI1hpehQVdJgrEYt-d3_OZUNlIxNTNIOU84SDZOQUg5MFBITlBaTzFJNS4u

  • Webinar(ウェビナー)のご紹介

    企業、大学、研究機関、またはご指定の研究についての学術・教育的セッションをScienceが主催し、Science Webサイトからプレゼンテーション形式で発信します。Science が対象を絞って募集をかけ、世界中の研究者・科学者が視聴します。モデレーターはScienceエディターが務め、録画をオンデマンドで見ることも可能です。

    Science webサイト:

    https://www.sciencemag.org/custom-publishing/webinars

    資料請求は下記Formsよりお願いします。

    https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJrI1hpehQVdJgrEYt-d3_OZUNlIxNTNIOU84SDZOQUg5MFBITlBaTzFJNS4u

     Science Webinars – Japan ウェビナー事例(2018年5月以降)

    2023年8月23日 Noster株式会社様提供

    Learning to coexist: How the interplay between the microbiome and the immune system impacts human health

    免疫系は微生物病原体に対する体の最高の防衛線ですが、一部の微生物は敵ではなく友人として扱われます。微生物による人体のコロニー形成は、新生児の発達中の免疫系と代謝の健康にとって重要であり、このプロセスは長期的な健康にも影響を与える可能性があります。

    科学者たちは、過敏性腸疾患から小児急性発症神経精神症候群に至るまでの疾患を予防および治療するために、マイクロバイオームを標的とする介入に向けて取り組んでいます。

    話し手:
    Sara Clasen, Ph.D., Max Planck Institute for Biology, Tübingen, Germany
    Juliette C. Madan, M.D., M.S., Geisel School of Medicine at Dartmouth, Hanover, NH


    2023年7月12日 Noster株式会社様提供

    Minding microbial metabolites: The molecular link between gut bacteria and human health

    人間の腸内の微生物は健康の鍵ですが、そこで微生物が正確に何をするかは、ほとんど未踏のフロンティアのままです。科学者たちは、腸内微生物分子が他の微生物や宿主生物にどのように影響するかをマッピングし始めています。

    このウェビナーでは、腸内微生物科学者が、微生物が腸内で食物由来の代謝物を処理し、代謝性疾患のリスクに影響を与える他の分子に変える方法について2つの話をします。

    話し手:
    Jun Kunisawa, Ph.D., NIBIOHN Osaka, Japan
    Federico E. Rey, Ph.D., University of Wisconsin, Madison, WI


    2022年8月16日 Noster株式会社様提供

    Tiny influencers with outsized impacts: Unraveling how microbiomes modulate our health

    人間は何千年もの間微生物と密接に接触して進化してきたことを考慮すると、私たちの健康と幸福の特定の側面を微生物に依存するようになったのは理にかなっています。すべてのバクテリア、ウイルス、その他の微生物を環境から取り除く必要があるという考えは、今では完全に時代遅れです。

    このウェビナーでは、私たちの微生物叢がどのように通信し、さらには内部シグナル伝達経路を制御してあらゆる種類の生化学的相互作用に影響を与えるかの例を専門家の講演者が共有します。

    話し手:
    Rob Knight, Ph.D., University of California, San Diego, San Diego, CA
    Jennifer Hampton Hill, Ph.D., University of Utah, Salt Lake City, Salt Lake City, UT


    2022年4月27日 Noster株式会社様提供

    Manipulating the microbiome: The impact of prebiotics, probiotics, and postbiotics on health and disease

    技術と実験の最近の進歩により、人間のマイクロバイオームの視野が大幅に拡大しました。研究者たちは、私たちの健康と幸福が、私たちの体内に生息する微生物とどれほど深く絡み合っているかを発見しています。

    ドナー個人からの糞便サンプルを移植すると、レシピエントの健康に影響を与える可能性があるという証拠も増えています。このウェビナーでは、マイクロバイオームを操作することの潜在的に健康的な影響を調べる最新の研究のいくつかを探ります。

    話し手:
    Amedeo Amedei, Ph.D., University of Florence, Florence, Italy
    Jonathan Swann, Ph.D., University of Southampton, Southampton, UK


    2022年3月9日 早稲田大学様提供

    Personal AI-based robots as lifetime human companions

    ロボットやその他の自動化デバイスはますます私たちの日常生活の一部になりつつあります。このウェビナーでは、ロボット工学と人工知能(AI)の専門家3人を招待し、次世代のロボットがより独立し、柔軟性があり、インタラクティブで、役立つようにするために、特にソフトウェアにおいてどのような進歩が必要かを考察します。

    話し手:
    Tetsuya Ogata, D.Eng., Waseda University, Tokyo, Japan
    Shigeki Sugano, D.Eng., Waseda University, Tokyo, Japan
    Sethu Vijayakumar, Ph.D., The Alan Turing Institute London, UK


    2021年9月1日 Noster株式会社様提供

    Mapping the microbiota-gut-brain axis: How our gut microbiota can help us understand neurological health and disease

    第2回Noster Science Microbiome Prizeの受賞者を招き、microbiome (腸内細菌叢)によって放出される代謝物が神経学的な健康や疾患に与える影響についてお話しいただきます。筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの特定の神経変性疾患や、うつ病や不安神経症などの精神障害におけるmicrobiomeの重要性を示すデータなど、腸と脳の間の動的なつながりに関する研究についての最新の研究成果の紹介です。

    話し手:
    Jane Foster, Ph.D., McMaster University, Hamiliton, Ontario, Canada
    Eran Blacher, Ph.D., Stanford University, Stanford, CA


    2021年7月21日 APB株式会社様提供

    Powering the future: Challenges and opportunities in creating next-generation battery technologies

    デジタル技術は、過去数十年で驚異的なペースで進歩しました。毎秒大量の情報が収集および分析されています。自律型電気自動車はまもなく世界中の何百万もの私道に駐車される予定です。これらのデータ集約型テクノロジーはすべて、一定の電源を必要とし、バッテリーに依存します。ただ、ほとんどのデバイスはリチウムイオンバッテリーを使用していていますが、希少であり、採掘は環境に悪影響を及ぼします。その上、火災や爆発を引き起こす可能性があり、リサイクルも困難です。再生可能エネルギー資源、電気輸送、接続されたモノのインターネットを統合する、待望の将来の統合エネルギープラットフォームを作成するバッテリー技術の新しいソリューションをこのWebinarで紹介。現在の課題をどのように克服できるか、より良く、より環境に優しく、完全に相互接続された世界を構築するためにバッテリー技術の将来がどうなるかを探ります。

    話し手:
    Jun Murai, Ph.D., Keio University, Tokyo, Japan
    Hideaki Horie, Ph.D., Keio University and APB Corporation, Tokyo, Japan


     2021年3月3日 早稲田大学様提供

    Transitioning humanoid robots from laboratory to home: From 3D printing to AI-driven computation

    高齢化社会では、多くの高齢者をケアし、サポートするための革新的なソリューションが求められています。遠隔医療診断支援や清掃・介護など、介護の負担をロボットに引き継がせるために画期的な方法が開発されました。一つは、3D印刷を使用してロボットを迅速かつ安価に構築する機能、もう一つは、人間の相互作用に対するリアルタイムの応答を可能にする詳細な予測学習と迅速で環境に優しい計算が可能な人工知能ソフトウェアの組み合わせです。このセミナーでは、ユーザーの安全を確保し、有能で効果的なロボットコンパニオン技術を紹介します。

    話し手:
    Hironori Kasahara, Ph.D., Waseda University, Tokyo, Japan
    Shinjiro Umezu, Ph.D., Waseda University, Tokyo, Japan


    2021年1月13日 Noster株式会社様提供

    What our microbiomes can (and must) teach us about our health and disease

    腸管や皮膚に常在する微生物と宿主であるヒトとの共生関係は私たちの健康的な成長や病気への耐性、感染への反応に影響を与える可能性があります。ヒトの健康においてMicrobiome(微生物叢)が果たす役割を探ります。第1回Noster & Science Microbiome Prizeのグランプリ受賞者と、この分野の世界的トップ科学者、J. Gordon博士とのセッションです。

    話し手:
    Jeffrey I. Gordon, M.D., Washington University School of Medicine, St. Louis, MO
    Oliver Harrison, Ph.D. Benaroya Research Institute, Seattle, WA, U.S.A 


    2020年7月1日 Noster株式会社様提供

    Your microbiota and you: Exploring the host-microbiome relationship in health and disease

    ヒトの健康と病気において腸内細菌叢が果たす役割を特定するためのアプローチを探り、宿主と腸内細菌叢の相互作用のメカニズムを明らかにするため方法、腸管IgA抗体による腸内細菌制御機構の解明に関する研究についてお話しいただきます。東京大学の新藏礼子先生とエール大学N. Palm先生とのセッションです。

    話し手:
    Reiko Shinkura, M.D.,Ph.D., University of Tokyo, Tokyo, Japan
    Noah Palm, Ph.D., Yele School of Medicine 


    2020年6月3日 Noster株式会社様提供

    Unraveling the link between the gut microbiome, human health, and disease

    腸内細菌叢の構成が、循環器疾患や代謝疾患、ヒトの健康にどのように影響するか、その影響を理解し、より効果的な治療法開発の可能性について、神戸大学大学院の山下智也先生とFred Hutchinson Cancer Research Center(シアトル)のM.Hullar先生とのセッションです。

    話し手:
    Tomoya Yamashita, M.D.,Ph.D., Kobe University Graduate School of Medicine, Kobe, Japan 
    Meredith Hullar, Ph.D., Fred Hutchinson Cancer Research Center, Seattle, WA, U.S.A


     2020年5月6日 Noster株式会社様提供

    Linking lipids and disease: Making the connection between fatty acids, inflammation, and tissue homeostasis

    最新の質量分析技術による新規の機能性脂質の探索や新しい創薬標的の同定を志向した、リピドミクス新技術の開発と応用に関する研究について、慶應大学/理化学研究所の有田誠先生と、Harvard Medical SchoolのC. Serhan先生とのセッションです。同Schoolにて、Serhan先生は有賀先生の恩師でもあります。

    話し手:
    Makoto Arita, Ph.D., Keio University/RIKEN, Tokyo, Japan 
    Charles N. Serhan, Ph.D., Harvard Medical School Cambridge, MA 


    2018年8月8日 Noster株式会社様提供

    The new era of postbiotics: Gut microbiome-derived lipid metabolites for health and wellness

    100兆を超える微生物がヒト腸内細菌叢を構成していると考えられています。これら微生物とその代謝物がヒトに与える影響、重要な役割について様々なことが明らかになってきました。特に脂肪酸代謝物の宿主に対する健康促進効果を含む、京都大学小川順先生、医薬基盤・健康・栄養研究所の國澤純先生、東京農工大学(現京都大学)の木村郁夫先生によるセッションです。

    話し手:
    Jun Ogawa, Ph.D. Kyoto University, Japan
    Jun Kunisawa, Ph.D. National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition, Japan
    Ikuo Kimura, Ph.D. Tokyo University of Agriculture and Technology, Japan


     2018年5月23日 PSソリューションズ株式会社様提供

    The rise of agritech: How green technology can enable more earth-friendly agriculture

    人類の存続のためには農業が不可欠です。長年の技術の進歩や農薬の効力により作物の生産に大きな利益をもたらし、世界人口の爆発的な増加を支えてきたわけです。そして今では農業にIoTを取り入れ、生態学と植物生物学などの科学的知識を農業IoT技術と統合することが可能になりました。今回のウェビナーでは、環境効率が高く地球に優しい農業の普及を促進する方法としてコメの生産を例として、新しい農業IoTテクノロジーに焦点を当てます。

    話し手:
    Dirk B. Hays, Ph.D., Texas A&M University, College Station, Texas, U.S.A
    Manabu Ishitani, Ph.D., International Center for Tropical Agriculture (CIAT), Cali, Colombia 
    Takashi Togami, Ph.D., PS Solutions Corp., Tokyo, Japan 


  • Advertorial(記事体広告)のご紹介

    貴施設、研究などに関するオリジナル記事を Science が制作し、誌面に掲載するとともにWebサイトにも掲示します。海外とのネットワーク探しなど、ブランディングにつながる大きな効果を生み出します。記事は、 Science ライターが取材して原稿を作成し、 Science のエディターが仕上げます。配布用別刷(Reprint)、日本語翻訳版のオプションもあります。 
    最新の記事体広告をご覧ください。 

    https://www.science.org/custom-publishing/advertorials

    資料請求は下記Formsよりお願いします。

    https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJrI1hpehQVdJgrEYt-d3_OZUNlIxNTNIOU84SDZOQUg5MFBITlBaTzFJNS4u

    過去のAdvertorial(記事体広告)

    Science2023年7月7日号掲載号 Noster株式会社様提供

    On the hunt for gut microbe molecule (English)
    腸内細菌が作る分子を探し求めて(日本語
    私たちは一人ではありません。広大な人間の微生物叢は、人体の中や上に生息するすべての細菌、真菌、その他の微生物の集合的な遺伝物質です。ヒトマイクロバイオームに関する研究は近年爆発的に増加しており、人間の健康と病気におけるその重要な役割を明らかにしています。この知識が蓄積されるにつれて、科学者たちはマイクロバイオームを変えることが人間の健康をどのように高めることができるかを調査し始めています。


    Science2023年3月24日号掲載 藤田医科大学様提供

    Leading Japan in translational medical research
    基礎研究の成果を直ちに臨床医療に繋げるための、ダイナミックかつ柔軟な運営体制により、充実した研究環境と高度なインフラが整備されている、藤田医科大学のユニークなお取り組みを紹介したオリジナル記事です。


    Science2022年11月18日号掲載 
    量子ICTフォーラム/NEC(日本電気株式会社)/東芝デジタルソリューションズ株式会社/富士通株式会社様提供

    The multi (dimension) verse of computing
    量子情報 通信技術の発展と 普及に取り組み 創造的(クリエイティブ)な社会の実現 に貢献するために設立された 量子ICTフォーラムと、日本の量子コンピューティング研究、製品開発を牽引する、NEC、東芝デジタルソリューションズ、富士通といった世界的企業のお取り組みを、取材を基にオリジナル記事に仕上げ、Science編集部の紹介記事とともに掲載しています。


    Science2022年3月25日号 佐賀大学様提供

    Diversity is the focus (English)
    Diversity is the focus(日本語
    佐賀大学ダイバーシティ推進室のユニークなお取り組みとそのWebサイト「むすびめ」で紹介されている佐賀大学の女性研究者の方々のご研究に注目下さい。現在ScienceのWebサイトにアップロードされていますので、是非ご覧ください。


    Science2021年7月9日号  Noster株式会社様提供

    Translating the benefits of gut microorganisms into disease treatments and better health care (English)
    ポストバイオティクスによる創薬開発と健康管理(日本語
    腸内細菌とその代謝物「ポストバイオティクス」の研究を進め革新的な創薬開発を目指すNoster株式会社。その最新の成果であるHYAを配合した世界初のサプリメント、腸内菌叢をターゲットにした新たな治療基盤を確立するための共同研究や技術革新、標準化など、最新の同社のお取り組みを紹介します。 
    Science/AAASと共同で設立された、Noster & Science Microbiome Prizeも2年目を迎え、今回は脳-腸相関の解明を研究する若手研究者が選出されました。
    NOSTER & Science Microbiome Prizeのご紹介:
    https://www.sciencemag.org/prizes/noster-science-microbiome-prize 


    Science2021年4月12日号 早稲田大学様提供

    Beyond Japan: Waseda University’s progress at home has a global impact (Advertorial Series)
    Part 1: German mathematician braves COVID-19 to advance his research in Tokyo
    Part 2: How economic research can impact health care in Japan
    早稲田大学は、世界中から優秀な科学者が集まる場所です。より多くの国際的な人材を日本のトップ大学に迎え入れ、日本および世界中で優れた科学と健康政策を推進するための日本のスーパーグローバル大学スキームの主要なプレーヤーです。


    Science2020年1月24日号、1月31日号、2月7日号、2月14日号 早稲田大学様提供

     Waseda University: Driving positive change in science and society (Advertorial series)
    Part 1: Innovative education drives advances at Waseda University 
    Part 2: Unconventional approaches to research and teaching at Waseda University 
    Part 3: Robots, baseball, and bilingualism embody Waseda University’s culture of scholarship
    Part 4: How Waseda University is helping Japan stay competitive 
    早稲田大学は、国際的に知名度を上げ、世界で認められるプレーヤーになるために、様々な挑戦を行っています。インクルージョンの促進、イノベーションの構築など、世界クラスの教育の提供について4部構成で紹介します。 


    Science2019年11月15日号  神戸医療産業都市推進機構様提供

    Translate your research at the Kobe Biomedical Innovation Cluster (English)
    研究を加速する神戸医療産業都市(日本語
    神戸医療産業都市(KBIC)はその21年の歴史の中で大きく拡大し、2001年の18社、200人の従業員から、2019年には11,000人以上の労働者を誇る363社に成長。多数の研究機関、病院、大学、企業や、世界最高水準のスーパーコンピューター(当時:京)、人口多能性幹細胞(iPSC)の臨床応用を機に設立された神戸アイセンターなどが同エリアに集約し、連携して発展しています。ノーベル賞受賞者である本庄佑氏が率いるKBICの、革新的な思考と発想から商品化までの有望な技術や医薬品のインキュベーションの促進へのお取り組みを紹介しています。 


    Science2019年3月29日 早稲田大学様提供

    Waseda University: Building unique opportunities for your career
    2014年、日本の文部科学省は、早稲田大学をスーパーグローバル大学創成支援事業に選定しました。このプロジェクトの目標の1つは、選ばれた学校が2024年3月までに世界のトップ100大学にランクインすることです。この目標達成に向けてのお取り組みを紹介します。


    Science2019年3月14日号  京都大学国際高等教育院データ科学イノベーション教育センター様提供

    Democratizing data science in Japan (English)
    データサイエンス教育を全ての学生に!(日本語)
     データの有効活用が世界的にすべての学術分野で求められている中、データサイエンスに精通した人材の育成が急務となっています。同センターでは、専門にかかわらず人工知能やビッグデータといったデータサイエンスの基礎を学び、次世代の日本を代表するような人材を育てる為のカリキュラムの整備がなされ、その活動を報告します。 


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  • Science Update 18 August, 2023

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    アルカニボラックス・ボルクメンシスのバイオフィルムは界面の管状化によって油の分解を促進する
    Alcanivorax borkumensis biofilms enhance oil degradation by interfacial tubulation

    SCIENCE 18 August, 2023, Vol 381, Issue 6659

    油分解性の海洋細菌は、油水界面上に強く付着しながら集団で密集して生育することで、油界面の屈曲を生じさせることを発見しました。これにより油水界面の面積を拡大させ、より多くの細胞が直接油に接触できるようになり、効率的に油を分解していることを示しました。

    筑波大学 生命環境系・筑波大学 微生物サステイナビリティ研究センター
    ウタダ アンドリュー シンイチ

    https://www.science.org/doi/full/10.1126/science.adf3345