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  • ASCA Academyライティング講座第6期:論文コースのご紹介※申込み受付を終了しました。

    2023年7月より、医薬・サイエンス分野のライティング技術を学ぶASCA Academyライティング講座の第6期がスタートします。今回は「治験文書コース」及び「論文コース」を開催予定です。

    論文コースでは、医薬分野のアカデミック・ライティング(論文・学会発表資料作成)の全体像を学ぶことができるよう、①論文・抄録執筆、②図表作成、③スライド・ポスター作成、④QC、⑤研究・出版倫理、⑥論文投稿・学会登録、からなる体系的なカリキュラムをご提供いたします。

    講義はすべてオンラインでおこない、世界中どこからでも受講いただけます。講師は、ASCAで日々ライティング業務に携わっている現役メディカルライター(元製薬会社研究開発職)および弊社シニアリンギスト(元学術出版社メディカルライター)が務め、現場の実践的な知識を皆様にお届けします。
    少人数制ですので、ぜひ現役ライターの講師と積極的に話し合い、実践的な知識を吸収してください。

    以下に当てはまる方は、ぜひ参加をご検討ください!

    • メディカルライター志望の方々

    • 現在は医薬翻訳の仕事をしているが、業務の幅を広げるためにメディカルライティングもできるようになりたい。

    • メディカルライティングに必要な知識を身に着けて、フリーランス等として自立的に働きたい。

    • ニーズの高まるライティング業界で、新たなキャリアを築きたい。

    • 医薬・バイオ分野の研究者/学生の方々

    • 研究者/学生として、論文・学会資料の作成で押さえるべきポイント(ライティング手法・出版倫理等)を学びたい。

    • 現在は研究者/学生だが、メディカルライターという職業に興味がある。

    コースの開講に先立ち、見どころなどをまとめた無料セミナーを5~6月に開催予定です。
    ぜひ、無料セミナーにご参加いただいた上で本コースにご応募ください。
    無料セミナーの詳細や申し込みは以下のリンク先から承っております。

    https://note.asca-co.com/n/nb721ef7ad485

    皆様のご応募をお待ちしております!

    ゴール

     論文
    ① 抄録: 抄録の基本的構造を理解でき、作成できる
    ② 読解: 英語論文を読解し、要点をおさえた解説資料を作成できる
    ③ 本文: 臨床に関する英語論文を作成できる
    ④ 図表: 図表の作成方法を理解し、作成できる
    ⑤ QC: QCのポイントを理解する
    ⑥ 倫理: 学術論文の出版倫理について理解する
    ⑦ 投稿: 投稿時の確認事項、注意点および受理までのプロセスを理解する
    学会発表
    ① 発表資料: 学会発表用ポスター/スライド作成のポイントを理解し、作成できる
    ② 登録: 演題登録時の確認事項、注意点を理解する

    主な学習内容

    •  論文の作成目的と基本構成

    •  英語論文を作成するために必要なスキル

    •  英語論文の各構成パートの実践的な作成方法

    •  図表の作成方法

    •  発表用ポスター、スライドの作成方法

    •  論文QCのポイント

    •  おさえておくべき研究・出版倫理

    •  英語論文の投稿から受理までの実践的なプロセス

    •  学会演題の登録方法 

    カリキュラム

    ≪1~3回目≫論文・抄録執筆 (益田講師担当)
    ① 作成目的
    ② 各構成パートの概要と作成時の重要ポイント
    ・タイトル(Title)
    ・ 著者(Author Information)
    ・ 要旨または抄録(Summary or Abstract)
    ・ 緒言(Introduction)
    ・ 材料及び方法(Materials and Methods)
    ・ 結果(Results)
    ・ 考察(Discussion)など
    ③ 英語論文を作成するために必要なスキル
    ④ 英語論文の作成に役立つテクニック・知識

    ≪4~6回目≫図表作成 (益田講師担当)
    ① 作成目的
    ② 基本構成
    ③ 作成時の重要ポイント
    ④ 作成時に役立つテクニック・ツール

    ≪7~9回目≫スライド・ポスター作成 (益田講師担当)
    ① 作成目的
    ② 基本構成
    ③ 作成時の重要ポイント
    ④ 作成時に役立つテクニック・ツール

    ≪10回目≫QC (倉冨講師担当)
    ① 論文QC実施時の確認内容
    ② おさえておきたいポイント、注意点

    ≪11回目≫研究・出版倫理 (倉冨講師担当)
    ① 論文出版時に従うべきガイドライン(ICMJE recommendations等)
    ② 主な注意点:著者要件、利益相反、謝辞、研究倫理に関する情報の開示等
    ③ メディカルライターの役割

    ≪12回目≫論文投稿・学会登録 (倉冨講師担当)
    ① 投稿/登録前に確認すべきこと-規定、登録システム等
    ② 論文投稿から受理までのプロセス

    ※回によっては講師より課題が提供される場合もあります。
    ※カリキュラムは受講生や進捗の状況により、入替えや変更の可能性もございます。

    開催方法

    ・ZOOMを使用してオンラインにて開講いたします。
    ・益田講師担当分の1~9回(論文・学会資料作成)のみ、倉冨講師担当分の10~12回(出版・研究倫理等)のみの受講も可能です。

    募集要項

    開講期間
    2023年7月開講~2023年12月末終了(予定)
    第2・4木曜日14:00~15:30(1時間30分)
    ※一部不規則な日程となっております。以下のスケジュールをご確認ください。
    ※ご都合がつかない場合、録画受講も可能です。

    受講条件

    ・オンライン講義に対応できるPC環境を整えられる方(カメラ、マイクセットなど含む)
    ・講師やほかの受講生と積極的に意見交換ができる方

    受講料

    全12回受講の場合、益田講師担当分の1~9回のみの場合、倉冨講師担当分の10~12回のみの場合で、それぞれ受講料が異なります。
    1.全12回            税込66,000円
    2.1~9回(論文・学会資料作成) 税込52,000円
    3.10~12回(出版・研究倫理等) 税込18,000円

    ※お支払いは銀行振込み、クレジットカード支払い、コンビニ支払いをお選びいただけます。
    ※特別割引適用あり
    以下の①~③のいずれかに当てはまる方は、10%割引にてご受講いただけます
    ①    アスカコーポレーションの登録翻訳者、ライター、チェッカー
    ②    第1期~第5期までの修了生
    ③    大学生、大学院生

    定員

    定員:10名程度
    ※最低開講人数:8名。8名に達しない場合、開講を見送る場合がございます。

    応募について※申込み受付を終了しました。

    ・応募締め切り予定:7月6日(木)17時
    ※応募状況によっては、締め切りが変動する場合がございます。
    参加ご希望の方は下記フォームよりお申し込みください

    https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJoNySZe980dHlgl1E8hFaktUQVpTWlQ4SVpRV0I2RjQzNDRFOFEzRlFGMy4u

    担当講師

    益田 和義
    フリーランスメディカルライター。薬学博士(大阪大学)、工学修士(早稲田大学)。
    内資系製薬会社の研究所に22年間勤務し、17年間はDrug Delivery Systemの研究に,その後5年間は探索ADME (Absorption, Distribution, Metabolism, Excretion) に関する開発研究に従事した。この間に16報の論文発表及び6件の特許出願を行い,開発研究では10以上の開発化合物を選出している。その後開発部に異動し,非臨床担当責任者として13年間で10以上の開発プロジェクトを承認申請に向けてリードした。退職後は、フリーランスのメディカルライターとして、市販後資材、学会発表資料、論文、IB並びにCTDなどの医薬品に関する資料の作成支援を行っている。

    https://note.asca-co.com/n/nc99d49dd0071

     倉冨 剛
    アスカコーポレーション 営業制作部メディカルライティング・論文課 シニアリンギスト。医学博士(東京大学)、理学修士(東京工業大学)、ISMPP Certified Medical Publication Professional™ (CMPP™)。
    精神医学分野でPh.D.を取得後、外資総合系コンサルティングファーム、医科大学教員、外資学術出版社メディカルライター、フリーランスを経て現職。専門は生物学的精神医学、脳神経医学、分子遺伝学、細胞生物学。メディカルライターとして、原著論文・総説執筆(臨床試験、市販後調査等)、学会発表資料作成、文献調査等に携わる。現職では、ライティング・QCプロセスのマネジメント等を主な職務とするが、個別案件のライティングやQCにも関わる。

    https://note.asca-co.com/n/nee203a3614e6

    お問い合わせ

    下記リンク先のお問い合わせフォームよりお問い合わせください

    https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJoNySZe980dHlgl1E8hFaktUOEYzWklPUkNRS0FNQTBNTERaWjBCRlI4RS4u

  • ASCA Academyライティング講座第6期:治験コースのご紹介 ※申込み受付を終了しました。

    2023年7月より、医薬・サイエンス分野のライティング技術を学ぶASCA Academyライティング講座の第6期がスタートします。今回は「治験文書コース」及び「論文コース」を開催予定です。

    治験コースでは、様々な治験文書(Protocol、CSR、CTD)の構造や記載すべき内容、並びにこれらの文書がどのように作成され、使用されるかを理解し、より実践的なライティングが可能となるようにすることを目指していきます。

    講義はすべてオンラインでおこない、世界中どこからでも受講いただけます。講師は、外資系製薬会社で複数のプロジェクトの臨床開発の経験を有し、現在でもCTDなどの治験文書や医薬品に関する様々な資料のライティングを行っている実務者が務め、現場の実践的な知識を皆様にお届けします。
    少人数制ですので、ぜひ現役ライターの講師と積極的に話し合い、実践的な知識を吸収してください。

    コースの開講に先立ち、見どころなどをまとめた無料セミナーを5~6月に開催予定です。
    ぜひ、無料セミナーにご参加いただいた上で本コースにご応募ください。
    無料セミナーの詳細や申し込みは以下のリンク先から承っております。

    https://note.asca-co.com/n/nb721ef7ad485

     皆様のご応募をお待ちしております!

    ゴール

    治験文書(Protocol、CSR、CTD)の構造や記載内容のみではなく、作成方法や使用方法を理解したうえで、これらの文書の作成に携われるようにする。

    主な学習内容

    ・各文書の役割・構成
    ・各文書作成にあたって必要な知識・押さえておくべきポイント
    ・関連するガイドライン
    ・課題を通して、文書作成の実践および解説

    カリキュラム

    3テーマ(予定)
    ≪1~3回目≫Protocol(治験実施計画書)
    ≪4~6回目≫CSR(Clinical Study Report / 治験総括報告書)
    ≪7~12回目≫CTD(コモン・テクニカル・ドキュメント)
    ※講義では講師より随時課題が提供されます。

    開催方法

    ・ZOOMを使用してオンラインにて開講いたします。
    ・応募人数が8名に達しない場合は開講を見送る場合がございます。ご了承ください。
    ・定員は15名程度です。定員に達した時点で募集を締め切ります。
    ・前半6回(Protocol、CSR)のみ、後半6回(CTD)のみの受講も可能です。

    受講条件

    本コースは、実際に治験文書の作成を行うため、以下の(1)~(4)に当てはまる方の受講をお勧めいたします。
    (1) 治験文書に関する基本的な知識をもっている方(本コースではある程度知識をお持ちでいることを前提で講義を行います)
    (2) 以下の①または②に当てはまる方
    ①治験文書の翻訳等の経験が5年以上ある方
    ②治験コース(第1期~第4期)のいずれかを修了された方
    (3) オンライン講義に対応できるPC環境を整えられる方(カメラ、マイクセットなど含む)
    (4) 講師やほかの受講生と積極的に意見交換ができる方

    開講期間

    2023年7月開講~2023年12月末終了(予定)
    第1・3水曜日14:00~15:30(1時間30分)
    ※一部変則的な日程になっております。以下のスケジュールをご確認ください。
    ※ご都合がつかない場合、録画受講も可能です。

    受講料

    全12回受講の場合と、前半のみまたは後半のみの場合で受講料が異なります。
    1.全12回          税込66,000円
    2.前半6回(Protocol、CSR) 税込35,000円
    3.後半6回(CTD)        税込35,000円

    ※お支払いは銀行振込み、クレジットカード支払い、コンビニ支払いをお選びいただけます。
    ※特別割引適用あり
    以下の①または②に当てはまる方は、10%割引にてご参加いただけます。
    ①    アスカコーポレーションの登録翻訳者、ライター、チェッカー
    ②    第1期~第5期までの修了生
    ③    大学生、大学院生

     応募について

    申込み受付を終了しました。

    担当講師

    三宅 義昭
    エムプラスオー代表。株式会社アスカコーポレーション 顧問。
    外資系製薬会社に21年間勤務し、この間に複数のプロジェクトの臨床開発、臨床薬理試験を含む早期臨床開発計画、アウトソース戦略立案などの業務経験を経て独立。フリーランスとして、医薬品の開発業務の支援を行っている。近年は、協働する企業や個人ライターなどと協働し、リソースを最適化して、CTDや市販後資材などの医薬品に関する資料作成支援を行っている。

    https://note.asca-co.com/n/n7475da603e08

    お問い合わせ

    下記リンク先のお問い合わせフォームよりお問い合わせください

    https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJoNySZe980dHlgl1E8hFaktUOEYzWklPUkNRS0FNQTBNTERaWjBCRlI4RS4u

  • ASCA Academy ライティング講座 講師へのインタビュー<論文コースの益田講師>

    益田講師

    アスカコーポレーションは、医薬・サイエンス分野のライティング技術を学ぶASCA Academy ライティング講座を2020年1月から開講し、主にCTDなどの治験文書を扱う「治験コース」と、論文(臨床・非臨床)を扱う「論文コース」の2つのコースをご用意しております。

    今回は、その「論文コース」の講師である益田和義講師へインタビューをおこないました。
    ライティングに携わるきっかけやフリーランスとしてのやりがいも語っていただいています。ぜひご覧ください!

    益田和義
    フリーランスメディカルライター。薬学博士(大阪大学)、工学修士(早稲田大学)。
    内資系製薬会社の研究所に22年間勤務し、17年間はDrug Delivery Systemの研究に,その後5年間は探索ADME (Absorption, Distribution, Metabolism, Excretion) に関する開発研究に従事した。この間に16報の論文発表及び6件の特許出願を行い,開発研究では10以上の開発化合物を選出している。その後開発部に異動し,非臨床担当責任者として13年間で10以上の開発プロジェクトを承認申請に向けてリードした。退職後は、フリーランスのメディカルライターとして、市販後資材、学会発表資料、論文、IB並びにCTDなどの医薬品に関する資料の作成支援を行っている。

    どんな子どもでしたか?

    幼い頃、虫取りや釣りに一人で行っては親を心配させていました。新しいものを創り出していく科学者や研究者は夢のある仕事をしているように思えて、幼心に憧れを抱いていました。

    大学時代の研究テーマは何ですか?

    応用生物化学の研究室で、包接という高分子の物質がその分子鎖間のスペースに低分子の物質を内包する現象に関する研究をしていました。

    会社員時代に経験した思い入れのある仕事をおしえてください。

    入社してすぐに取り組むことになったドラッグデリバリーシステムの研究です。この中でも、博士号を取得したモノクロナール抗体を用いた癌へのターゲティングに関する研究は、特に思い出深い仕事となりました

    フリーランスに転向するきっかけを教えてください

    定年退職をきっかけにフリーランスになりました。文書を生み出していくライティングは自分にとって好きな仕事ですし、平日の自由な時間も楽しめています。

    プライベートはどのように過ごしていますか?

    ワインや日本酒のセミナー講師とそのための自己研鑽、ジャズ鑑賞、ゴルフ、、、、沢山あって時間が足りません!

    ※事務局追記:益田講師はJ.S.A.ワインエキスパートとSAKE DIPLOMA の資格をお持ちです。

    フリーランスとして働く大変さはどんなところでしょうか?また、それをどう克服していますか?

    問題に直面した時に相談できる相手がすぐ隣にいないことでしょうか。新しいことへの挑戦は不安ですが、じっくり考えることで解決の糸口がみえてくることを経験上知っているので、日々乗り越えています。

    フリーランスとしてのやりがいはどんなところにありますか?

    直接自分の成果になることです。そのほうが達成感や充実感を得やすいので、自分に合っていると思っています。

    未来のライターに向けてアドバイスを

    総合的に物事を理解できる人が理想です。今の仕事のスキルを高めつつ、その周辺にあることを深めたり、ネイティブが書いた英語論文を愛読し、英語や日本語の解説資料を作成するなど、日々努力することが大切です。

  • 【7月6日】メディカルライティングの知識を深めませんか?※申込み受付を終了しました。

    2023年7月より、医薬・サイエンス分野のライティング技術を学ぶ
    ASCA Academyライティング講座の第6期がスタートします。
    今回は「治験コース」及び「論文コース」を開催予定です。

    コースの開催に先立ちまして、担当講師陣より、講義の見どころや
    概要をご案内する無料セミナーを開催いたします。
    ライティング講座にご興味がある方は是非ご参加ください!

    【開催日時】

    1.5月24日(水)15時~16時 ※終了
    2.6月8日(木)11時~12時 ※終了
    3.6月15日(木)14時半~15時半 ※終了
    4.6月21日(水)14時~15時 ※終了
    5.6月28日(水)13時半~14時半 ※終了
    6.7月4日(火)11時~12時 ※終了
    7.   7月6日(木) 11時15分~12時 ※論文コースのみ実施

    ※追加開催が決定しましたらご案内いたします。
    ※2回目以降の担当講師からのご説明は録画を放映いたします。
    事務局へのご質問はリアルタイムで受け付けます。 

    【内容】

    1.事務局よりご挨拶
    2.治験コースについて
    3.論文コースについて
    4.質疑応答

    ASCA Academyライティング講座は2種類のコースがございます。
    無料セミナーでは各担当講師が、それぞれのコースの見どころについて
    お話いたします。
    各コースの詳しい情報に関しては、詳細ページをご確認ください。

     【治験コース】※申込み受付を終了しました。

    以下2点から、より実践的なライティングを目指していきます。
    ・様々な治験文書(Protocol、CSR、CTD)の構造や記載すべき内容について理解する
    ・これらの文書がどのように作成され、使用されるかを理解する

    https://note.asca-co.com/n/ndfa941256147

    【論文コース】※申込み受付を終了しました。

    医薬分野のアカデミック・ライティング(論文・学会発表資料作成)の
    全体像を学ぶために、以下の体系的なカリキュラムをご提供いたします。
    1.論文・抄録作成
    2.図表作成
    3.スライド・ポスター作成
    4.QC
    5.研究・出版倫理
    6.論文投稿・学会投稿

    https://note.asca-co.com/n/n3095cfd5578d

    【こんな方へ】

    ・治験文書についてより深く知りたい
    ・論文・学会資料の作成のポイント(ライティング手法・出版倫理等)を学びたい
    ・現在は翻訳者/研究者/学生だが、メディカルライターに興味がある

    【本コースを受講した修了生の声】

    ・他ではなかなか学べない知識を得られる貴重な機会だった。
    ・論文作成に関する体系的な知識を身に着けたいと思っていたので目的は達成できた。
    ・実際の仕事に繋がる内容がよかった。

    【コース終了後には】

    ・事務局担当者が受講生全員と面談を実施し、今後の進路などについてお伺いいたします。
    また、ご希望の方には弊社のトライアルを受けていただけます。
    ・トライアルに合格された方には、実際に弊社よりお仕事も依頼しております。
    (例)某外資系製薬メーカーのCTDライティング案件

    【参加ご希望の方は下記フォームよりお申し込みください】

    ※申込み受付を終了しました。

    https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJoNySZe980dHlgl1E8hFaktUQ0xFM1M3TzBYSzlOUjRIRjJEN1EwSlEyQi4u

    【お問い合わせ】

    下記リンク先のお問い合わせフォームよりお問い合わせください

    https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=0iNI7BMbXkWt-LBbtvbjJoNySZe980dHlgl1E8hFaktUOEYzWklPUkNRS0FNQTBNTERaWjBCRlI4RS4u

  • AIKO SciLingualのキャラクターは「シジュウカラ」

    ASCAが開発した医学・医薬特化型AI翻訳サービス「AIKO SciLingual」のキャラクターは、社員公募で決まりました。

    シジュウカラのアイコ

    文法のルールを当てはめることで、初めて聞いた文章(鳴き声の組み合わせ)であっても正しく理解できる鳥「シジュウカラ」がモデルである。シジュウカラは文法を操るのだ。

    シジュウカラは、初めて聞いた文章でも文法構造を正しく認識し、単語から派生する文意を理解する能力をもつらしい。ヒトは文法を用いて新しい文章や多言語が混在した文章からでも意味を理解することができるが、この能力がヒト以外の動物で初めて確認された。

    この研究は、京都大学生態学研究センターの鈴木俊貴先生(現東京大学 先端科学技術研究センター所属)とそのチームが発表。2017年7月28日、米国の学術誌「Current Biology」にオンライン掲載にされた。

    本成果は、動物のコミュニケーション能力の柔軟性を明らかにしただけでなく、ヒトの言語の起源や進化に迫る上でも重要な発見だという。

    シジュウカラが音を聞き分け、使い分ける能力は、まさに翻訳に必要な能力である。伝えるにはどういった単語(鳴き声)を使うのか、使い分けるのか、鳥たちがそんなことを木の上でコミュニケーションしているとしたら興味深い。

    以下のサイトを参考にしてほしい。

    サイエンス ZERO:鳥の言葉は面白い!小鳥たちが単語も文法も操ることを世界初証明 蛇はジャージャー、カラスはピーツピ!?あなたも聞き分けられるようになる!| NHK:https://www.youtube.com/watch?v=BtpAxult4pk

    鳥たちの言葉は種を越える シジュウカラの鳴き声コミュニケーション|Science Portal動画ニュース(2021年9月13日配信)https://www.youtube.com/watch?v=hMHKmn3hoeU

    AIKO SciLinigualがどのように翻訳し分けるのか、是非とも一度試してみてほしい。https://www.asca-co.com/lp/

  • AIKO SciLingual導入事例 – エイツーヘルスケア株式会社 様 –

    CROとしてAIKO SciLingualを初めて導入いただいたエイツーヘルスケア株式会社様で、導入の背景や使用実感などをお伺いしました。
    エイツーヘルスケア株式会社様は、「一日でも早く、一人でも多く」をコンセプトとして掲げ、優れた医薬品・医療機器を少しでも早く患者さんのもとへ届けるために徹底的な効率化に取り組まれておられる総合CROです。

    今回、インタビューにお答えいただいたのはレギュラトリーアフェアーズ部メディカルライティンググループの大塚様です。

    The Life First Company

    AI翻訳エンジン導入の際のポイントを教えてください。

    「以前からAI翻訳ツールは業務で利用していました。しかし、年間の文字数制限があったため、年度末までに残りの翻訳可能な文字数との兼ね合いを調整しながら利用する必要があり、私たちの部署がたくさん使ってしまうと、他の部署が利用可能な文字数が減ってしまうということも気がかりでした。」

    文字数制限がなくなり、作業時間が5割減

    「文字数を気にすることなく、メディカルライティンググループで独自に使用できるもっと使い勝手の良いものを導入したいという要望があがり、3つほどツールを検討。最終的には翻訳精度・機能・費用のバランスと、AI翻訳の提供元が翻訳でも取引があるアスカコーポレーションであることと、何か困ったことがあった際には提供元のアスカコーポレーションによる日本国内からのサポートが得られるということでAIKO SciLingualを契約することにしました。
    結果として、翻訳量の制限があった頃と比較すると翻訳の量は格段に増加し、大量の文書の内容把握にAI翻訳を使用しやすくなったため、人によっては作業時間を5割も削減することができました。また、正確な論文を作成するための時間も2割削減することができ、さらに以前と比較するとAI翻訳の利用に対するコストも40%~50%ほどカットすることができ、今や欠かすことのできないツールとなりました。」

    効果的な活用方法があればご紹介ください。

    「現在AIKO SciLingualは主にメディカルライティングの業務全般で利用しています。たとえば、英語のCTDから日本語のCTDを作成するときに、まずAIKO SciLingualでざっと訳して、それをベースに日本語のCTDを書く際に大変役にたっています。他にも、論文作成時に参考文献の意味をざっと掴みたいときや、作成した英文の精度を逆翻訳で確認することなど様々な用途で活用しています。」

    今後の取り組みなどがあればお知らせください。

    「現在、薬事や解析の一部門にもアカウントを付与し、メディカルライティングの部署以外でも業務の中でAIKO SciLingualを使用しています。
    使いやすくセキュリティも担保されているツールですので、今後は他部門や台湾の子会社でも導入して、英語関連業務の効率化につなげられたら良いと考えています。また用語・フレーズの登録をさらに進め、ドキュメントの種類別やクライアント別の用語集も作成していきたいです。」

    ―――――
    ありがとうございました。大塚様に、作業時間やコストの大幅な改善を、数値化して示していただいたことが私たちの大きな励みになりました。海外での使用も視野に入れていただけるのは嬉しい限りです。AIKOの進化を実感いただきながら、業務の効率化のお手伝いができればうれしいと思っています。様々な部署の方が使って便利だと思っていただけるよう、弊社も全力でサポートして参ります。今後とも宜しくお願い致します。

    AIKO SciLingualについてはこちら

    https://www.asca-co.com/special/aiko/

    エイツーヘルスケア様のHP

    https://www.a2healthcare.com/

    訊き手:株式会社アスカコーポレーション ソリューション事業部 池内 義隆
    編集 :株式会社アスカコーポレーション ソリューション事業部 古谷 慶之

  • Science Update 14 April, 2023

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    均一な複合材料における力学的な非相反性
    Mechanical nonreciprocity in a uniform composite material

    左右から加えられた刺激の方向を見分け、一方にのみ応答する物質、すなわち非相反性を示す系が近年、各方面から注目を集めています。電磁波やスピン波などに非相反性を示す系は既に知られる一方、力に対し非相反性を示す材料が、今回初めて開発されました。この材料は、巨大な固形物から微小な生物を含む、様々な物体を一方向に輸送することができます。

    SCIENCE 14 April, 2023, Vol 380, Issue 6641

    理化学研究所 創発物性科学研究センター
    石田康博

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.adf1206

  • AIKO SciLingual導入事例 -大原薬品工業株式会社 様-

    アンメット メディカル ニーズに挑む!!

    大原薬品工業株式会社 安全管理部 加藤浩平氏

    AIKO SciLingualを2022年に導入いただいた、大原薬品工業株式会社で安全性情報を担当されている安全管理部の加藤浩平氏に、導入の背景や、使用実感などをお伺いしました。
    大原薬品工業様は、オーファンドラッグとジェネリック医薬品の創薬及び育薬を事業の柱とした医薬品会社です。特に小児がん領域を中⼼としたオーファンドラッグ及び医療事故防⽌に配慮したジェネリック医薬品の開発・製造・販売に注力しています。治療成績の向上や医療環境が大きく変化している現在治療のみならず、医療の質に影響をおよぼす予防、診断、アフターケアにもイノベーションを活かしTotal Healthcare Solution を提供できる企業をめざしておられます。

    ポストエディット(AI翻訳の出力に対する修正作業)は必要

    まず、どのような使い方をされていますか?

    「私は添付文書や論文等の翻訳にAIKO SciLingualを活用しています。特に添付文書は、改訂されても変更は一部分だけのことが多いため、変更していない部分に関しては過去の翻訳結果がリユースできる機能を使えるので、便利です。 
    また、AIKO SciLingualでは3つのAI翻訳を使え、SciLingualエンジン(AIKO SciLingualに独自搭載されている医薬・医学特化のAI翻訳)を基本的に活用していますが、訳文の質には満足しています。 
    ただ、AI翻訳は完璧ではないのでポストエディット(AI翻訳の出力に対する修正作業)は必要です。」 

    編集時、どのような点を注意されていますか?

    「具体的には、単語の意味は同じでも言い回しが異なる場合や、[which]で文章が結合して長文化してしまっている場合は、手直しが必要なケースがあります。AI翻訳全般に言えることだと思うのですが、翻訳文をそのまま使うというよりは、[チェックは必須]という気持ちをもって対応することが重要だと思います。 

    その点、AIKO SciLingualの同一画面で3つのAI翻訳を比較できる機能が便利ですね。SciLingualエンジンを基本的に使用していますが、一部の翻訳結果に満足できない場合は、ポストエディットの画面中でGoogleやMicrosoftのAI翻訳エンジンの結果と比較して1クリックによる置換で修正作業を進められるため、非常に便利だと感じています。

    3つの翻訳案を出してくれるので、適した訳が見つかりやすいのです。 
    その他にも逆翻訳機能などポストエディットに役立つ機能が搭載されているので、翻訳文の修正作業がしやすく、とても便利に使っています。 」 

    導入した結果、以前よりも翻訳スピード、品質が向上

    最後に、導入の効果と今後の課題についてお知らせください。

    「AIKO SciLingualは定額で使えるため、翻訳にかける度にコストを考える必要が無く、利用量を絞る必要が無いので、心理的なハードルなく気軽に活用しています。導入した結果、以前よりも翻訳スピード、品質が向上したと感じています。 
    実は、ASCAさんで定期的に開催されているAI翻訳セミナーに2、3回参加して、その講演内容からAI翻訳のメリット・デメリットやその解決策(解決できないことを含め)を認識していました。実際に使ってみて、AI翻訳は修正を加える必要があること、過去の翻訳結果をリユースすることでもっと便利に活用できることを感じています。 
     
    今後の課題としては、まだまだ社内でもAI翻訳にかけているだけの人も多いので、過去の翻訳結果のリユース等のAI翻訳の有効活用について社内に周知したいと思っています。 ぜひ引き続きセミナーなど、サポートください。 」


     
    大原薬品工業様からフィードバックをいただくことで、システムのアップデートを行っています。医薬関連の現場の皆様が、便利になった、時間を効果的に使うことができるようになった、と思っていただけるように日々改善を重ねていきたいと思います! ありがとうございました。
     
    訊き手:株式会社アスカコーポレーション ソリューション事業部 池内 義隆 
    編集 :株式会社アスカコーポレーション ソリューション事業部 古谷 慶之 

    AIKO SciLingualの詳細はこちら。

    https://www.asca-co.com/special/aiko/

    大原薬品工業株式会社様のHPはこちら。

    https://www.ohara-ch.co.jp/

  • 【予告】ASCA Academy ライティング講座 いよいよ第6期が開講します!

    医薬分野の翻訳・ライティングを扱うアスカコーポレーションでは、医薬・サイエンス分野のライティング技術を学ぶASCA Academy ライティング講座を開講しています。
    第6期は、「医薬分野のアカデミック・ライティング」をテーマに、治験コースと論文コースを開講予定です。
    コース開講に先立ち、無料公開セミナーを開催いたしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
     
    【こんな方へ】
    ・治験文書についてより深く知りたい。
    ・論文・学会資料の作成のポイント(ライティング手法・出版倫理等)を学びたい
    ・現在は翻訳者/研究者/学生だが、メディカルライターに興味がある
     
    【ASCA Academyライティング講座とは】
    治験コース
    様々な治験文書(Protocol、CSR、CTD)の構造や記載すべき内容、作成方法、用途を理解し、実践的なライティングが可能になることを目指します。
     
    論文コース
    医薬分野のアカデミック・ライティング(論文・学会発表資料作成)の全体像を学ぶことができるよう、①論文・抄録作成、②図表作成、③スライド・ポスター作成、④QC、⑤研究・出版倫理、⑥論文投稿・学会投稿、からなる体系的なカリキュラムをご提供いたします。
     
    【担当講師】
    現役メディカルライター(元製薬会社臨床開発担当)
    現役メディカルライター(元製薬会社研究開発職)
    弊社シニアリンギスト(元学術出版社メディカルライター)
     
    【無料公開セミナー内容】
    各コースの概要と見どころ、質疑応答
    参加人数に応じて随時開催予定です。開催日時や参加申し込みについては、随時更新いたします。

    【お問い合わせ先】
    株式会社アスカコーポレーション
    ASCA Academyライティング講座 事務局
    担当:西澤、深野
    電話:06-6202-6272
    メール:writing_school@asca-co.com

  • Science Update 7 April, 2023

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    波形制御電解を用いてコルベ反応の限界を克服する
    Overcoming the limitations of Kolbe coupling with waveform-controlled electrosynthesis

    コルベ反応は、カルボン酸を電気分解することにより新しい炭素―炭素結合を作る方法として知られていますが、厳しい電解条件のために適用範囲が非常に限られていました。今回の研究では、一般的に電解に用いられる直流ではなく、交流の一種である矩形波を用いることで、反応が飛躍的に促進されることを見出しました。この発見により、バイオマス由来のカルボン酸を化石燃料由来の分子に変えるといった、従来不可能であったコルベ反応の応用が実現しました。

    SCIENCE 7 April, 2023, Vol 380, Issue 6640

    Department of Chemistry, Scripps Research
    Yu Kawamata

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.adf4762