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  • パートナーランチ会&オンライン忘年会を実施します!

    こんにちは!ソリューション事業部営業の古谷です!今回はASCAの年末イベントについてご紹介させていただきます。是非ご覧ください!

    3年ぶりの開催です!

    12月7日(水)から12月16日(金)にかけて、パートナー様を対象としたランチ会を実施いたします!
    新型コロナ感染症の流行もあり、長らくパートナーの皆様と対面で大々的にお話する機会を持てずにいましたが、今年はついにやります!

    ASCAの3年間と、これからについて

    ランチ会では1年間のパートナー様方の労を労い、親睦を深めることはもちろん、お会いできなかった3年間ASCAがどのように歩んできたのか。また、これからASCAはどのような目標をもって歩んでいくのかといったことについてもお話させていただければと考えています。

    こういった年末イベントは新入社員が企画運営をするのが慣例でして、
    ASCAとしても本当に久しぶりにこうした場を設けることになりましたので、準備にアワアワしつつ、皆様に実際にお会いすることができることを楽しみにワクワクとしております。

    大阪と東京それぞれで行いますよ~!

    オンライン忘年会も実施します!

    そして、今年のASCAはランチ会だけではありません!
    12月23日(金)11時から、オンライン忘年会も実施します!
    そして、なんとオンライン忘年会なのですが、スペシャルなゲストもお招きしております!

    ランチ会、オンライン忘年会ともにレポの記事を投稿予定ですので、是非お楽しみにお待ちください!

    ==

    ASCAでは定期的にパートナー様との機会を設けています。

    少しでも、気になる!という方は是非、下記リンクより申し込みください。

    https://asca-co.com/recruit/partner.html

  • Science Update 25 Nov, 2022 No.3

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Variation in human water turnover associated with environmental and lifestyle factors
    環境およびライフスタイル要因に関連するヒトの体水分代謝回転の変動

    世界23ヵ国に住む0歳から96歳までの男女5604名を対象に安定同位体標識法を用いて体水分代謝回転速度を求め、それに影響する各種要因とその貢献度を明らかにした。

    Science 25 Nov, 2022, Vol 378, Issue 6622

    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 室長 山田 陽介
    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 研究員 吉田司
    筑波大学 体育系 助教 下山寛之
    早稲田大学 スポーツ科学学術院 助教 渡邉大輝 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 宮地元彦
    京都先端科学大学 アクティブヘルス支援機構 客員研究員 木村みさか

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.abm8668

  • Science Update 25 Nov, 2022 No.2

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    RNA-triggered protein cleavage and cell growth arrest by the type III-E CRISPR nuclease-proteaseIII-E型CRISPRヌクレアーゼ-プロテアーゼによるRNA誘導性タンパク質切断と細胞増殖停止

    生化学的解析、構造生物学的解析、細胞生物学的解析を組み合わることにより、Cas7-11–Csx29はRNA依存性ヌクレアーゼ-プロテアーゼという前例のない酵素複合体であることが明らかになりました。今後、Cas7-11–Csx29を利用した新規技術の開発も期待されます。

    Science 25 Nov, 2022, Vol 378, Issue 6622

    東京大学 先端科学技術研究センター 教授
    西増 弘志

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.add7347

  • Science Update 25 Nov, 2022 No.1

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Scaling up complexity in synthetic developmental biology
    合成発生生物学における複雑性のスケールアップ

    構成的発生生物学は、多細胞生物の発生現象を人工的に再構成あるいは操作することで理解を深めるという試みです。このレビューでは、これまでに達成されたこととこれからの課題をコンパクトにまとめています。

    Science 25 Nov, 2022, Vol 378, Issue 6622

    European Molecular Biology Laboratory (EMBL) Barcelona
    戎家 美紀

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.add9666

  • 翻訳で成した明治維新

    国立国会図書館で開催中の企画展「知識を世界に求めて 明治維新前後の翻訳事情」を観覧してきました!

    オランダ語を介して知識を得た江戸時代

    日本史上はじめて戦乱が無かった江戸時代。日本は徳川幕府の下、鎖国体制を敷いていました。そんな中で、西洋諸国との唯一の繋がりの場だったのが長崎の出島です。そして、その出島への出入りを許されていたのはオランダのみ。伝統的に交流のあった中国、朝鮮を除いては唯一江戸時代の日本と国交のあった国がオランダなのです。
    そして、江戸時代の日本はオランダを通じて西洋諸国の知識を得ようとしました。

    その代表的なものといえば、やはり「解体新書」でしょう。

    本企画展示では解体新書の現物が展示されているので必見です。

    解体新書の原本であるターヘル・アナトミアはもともとドイツ語で書かれたものであり、前野良沢、杉田玄白ら蘭学者が翻訳したのはターヘル・アナトミアのオランダ語版でした。
    江戸時代の日本は、唯一親しんでいた西洋であるオランダを介して西洋諸国の知識を吸収していったのです。そして、そういった状態は幕末まで続きました。

    開国と外国との邂逅

    オランダを介した情報収集も、幕末に列強諸国が日本との交流を求めて開国を迫ってきたことにより終焉を迎えます。
    ロシア帝国、イギリス王国、アメリカ合衆国。次々と列強諸国が日本近海へと姿を現し、ついに幕府は長く続いた鎖国体制を解いて開国することになります。
    出島のみから、函館や横浜へも。
    開国に伴い、オランダ語を介して西洋に触れていた状態から、次第に英語やフランス語を介して西洋文明に触れるように変化していきました。

    翻訳が支えた明治維新

    開国、そして江戸幕府から明治新政府へと行政権者を移行させた日本は「富国強兵」のスローガンを掲げて西洋列強をお手本に、各分野での近代化を推し進めます。その際に重要となったのが「翻訳」です。
    国家プロジェクトとして政府主導での情報収集・海外文献の翻訳はもちろん発生しますし、開国によって輸出入が自由になったことにより民間においても海外の書籍などを輸入して翻訳するということが盛んになりました。福澤諭吉の「西洋事情」をはじめ、多くの日本人がそういった外国語から日本語に翻訳された「西洋の知識」を読み、蓄えていったのです。

    翻訳だけでなく、挿絵までもが綺麗に転写されているのは驚きでした。

    また、本企画展では実利に直接かかわる翻訳のみを取り上げているわけではありません。展示の第4章では「翻訳文学の歩み」と冠し、海外の小説などの明治時代の翻訳版が展示されています。
    ロビンソン・クルーソーや、十五少年漂流記や海底二万里で知られるジュール・ヴェルヌの小説など、多くの物語が翻訳され、明治の日本人に親しまれたことがよくわかります。

    知識を世界に求めて

    現代とは、グローバル化の時代と言われます。
    実際に、街を歩けば外国人の人とすれ違うことはとても多くなりました。普段使用している何気ないプロダクトにしても、世界との関わりを絶ってしまっては入手や製造が困難になってしまうものがほとんどです。
    そういった時代において、世界とのやり取りはもはや欠かすことのできない営みとなり、「翻訳」という行為も、専門性はさておき、明治時代と比べると比較できないほどに多くの人が行うようになったのではないかと思います。

    そんなことに考えを巡らせることに繋がるような、そんな企画展でした。

    国立国会図書館の企画展示「知識を世界に求めて 明治維新前後の翻訳事情」は日曜日を除いた12月9日(金)までの開催です。
    お時間ある方は是非、ご観覧いただければと思います。

    文:古谷

  • コンサルタント出身の総務部長 -今井 恵利子-

    ASCAのメンバーにインタビューをしていくこの企画、今回は取締役兼総務部長の今井さんです!

    総務部長の今井さん

    江戸っ子なんですよ

    本日はよろしくお願いします。まず、今井さんのバックグラウンド的なところをお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか。

    生まれは東京の葛飾、柴又もほど近いところだったので、いわゆる江戸っ子です。それから、四大(四年生大学)に入りました。学部は文学部でした。

    文学部だったんですね。就職先も文学部の知識が活かせそうなところで探したのでしょうか。

    当時もたぶん学部と就職先が結びついていた人の方が少なかったんじゃないかな。わたしが最初に就職した会社はコンサルティング会社でした。

    コンサルティング会社に就職されたんですね。それはいったいどういった理由なのでしょうか。

    その当時、短大卒の女性の方がもてはやされ、4大卒の女性の就職は、なかなか厳しくて、希望する就職先を見つけることが難しかったですね。なんとなく、「男性も女性も同じように活躍できて、評価されたい」と思うところがあって。それで、色々見ていく中で見つけたのが「女性営業第一号募集」と題した求人を出していたコンサルティング会社でした。「女性第一号」とか「初」って、なんだかわくわくするじゃないですか。
    応募者総数がどれだけだったか分かりませんが、なんとか入社することができました。

    女性営業第一号!コンサルタントということで色々なお客様とお会いする機会があったかと思いますが、まだまだ女性の社会進出が進んでいない時代でしたし、苦労さてたこととかありませんでしたか。

    男性社会で堅苦しい雰囲気の会社では、女性だからというだけで相手にもしてくれないこともありました。もちろん、女性だから全員から無下にされるということもなく、きちんと話をきいてくれた担当者さんもいましたよ。新規飛び込みもセミナーのお手伝いも、楽しくて楽しくてしかたなかったです。無我夢中の5年でした。

    人の縁は面白い

    その後、ずっとコンサルティング会社で働かれていたのでしょうか。

    5年で退職しました。寿退社だったのですが、共働きをして働き続けるほどの意欲はなかったですね。でも、退職してから5年経って子育てがひと段落すると、「また仕事をしたい!」って思うようになりました。

    再就職後もコンサルタントをやられていたんでしょうか。

    そうなんです。コンサルタント会社でキャリアを続けたいという強い意志があったわけではなく、人の縁なんです。まったく異なる職種を探していたのですが、採用面接に行くと、そこに前職のコンサルティング会社の先輩がいたんです。人の縁は面白いですね。

    聞いているこちらも驚いてしまうほどのすごい縁ですね。

    ほんとにそうですよ。その後もわたしは縁のあるところ、誘ってくれたところでキャリアを積んできました。次の就職先も最初に就職したコンサル会社の後輩に誘われた会社で、コンサルタントを続けました。結局、定年まで、コンサルタントを続けてきました。定年退職後には、知人から紹介され、お付き合いのあった石岡さん(※ASCAの社長)に誘われてASCAに入ったんです。

    https://note.asca-co.com/n/n15124cfe900c

    ASCAはどんな会社?

    いろいろな会社を経験された今井さんにとって、ASCAはどんな会社でしょうか。

    ASCAは、いまでこそ、男性社員も増えてきましたが、女性が多く、女性が活躍している会社です。一人ひとりのプロ意識が高く、お客様のため、パートナーさんのためにということで、頑張っている人が多いですね。

    なるほどですね。今後やってみたいこととかはありますか?

    「もうやることが無い!」ってなるくらいまでに今のお仕事をやり尽くしてみたいと思いますね。何らかの縁があって、ASCAという場所で、働くことになった仲間です。これからも、ずっとASCAを育てていく仲間です。みんなが未来を語ることができて、社員が家族や友達に誇れる組織にしたいです。

    話し手  :取締役 兼 総務部長 今井 恵利子
    訊き手、文:ソリューション事業部 営業 古谷 慶之

  • 神農祭で願うこと

    11月22日、コロナで中断していた神農祭が久しぶりに開催された。江戸時代、八代将軍徳川吉宗の時代、道修町薬種中買仲間が株仲間として認められ、道修町が「くすりの町」として知られるようになり、今年で300周年だという。コロナで人通りが消えた道修町に人が溢れ、ちょうちんに並んだ製薬メーカーの名前が妙に懐かしく、やっぱりこれがないと、と嬉しくなったりしたりした。
    200年前、大阪にコレラが流行したときに薬種仲間が病除けの薬として丸薬を作り、「神虎」(張子の虎)の御守と一緒に祈ったのだと。今の状況と重ね合わせ、コロナ退治を神社に皆が祈願する。
    同じタイミングで、道修町の老舗の製薬メーカから、悲願、ようやく新型コロナのワクチンが承認された。
    国内の薬剤はなかなか申請されず、海外のワクチンばかりが処方されてきた。そんな中の朗報である。道修町メーカー頑張れ。世界のために、日本のために。
    皆がワクチンを打って、コロナが、早く、風邪のひとつになってほしい。必要でない時は、マスクから解放されたいし、リアルで話したいし、顔も見たい。新年からマスクはしなくてもいいですよ、大晦日に、そんなカウントダウンがあったらいいのに、とひそかに願って、お参りした。

  • OCR機能の追加など、新機能をご紹介します!

    医学・医薬特化のAI翻訳サービス「AIKO SciLingual」は11月26日(土)にアップデート。OCR(光学文字認識機能)の搭載によるPDFファイルの翻訳精度が向上するだけでなく、その他の翻訳編集がしやすくなる機能も多数追加されます。
    本Webinarでは、新たに追加される機能を中心にAIKO SciLingualをご紹介いたします。

    開催日程

    日時:2022年12月9日(金)13:00 – 13:30
    形式:オンライン(Zoomウェビナー形式)
    お申込方法:以下のZoomリンクよりお申し込みください。
    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_uMGANuGyQUW9Yyy5ErXsM

    こんな方に

    ・スキャンPDFをもとに翻訳したい方
    ・AI翻訳をお使いになられている方
    ・AI翻訳の導入を検討されている方
    ・AI翻訳について詳しく知りたい方

    お問い合わせ

    お問合せのある方は、アスカコーポレーション 
    AIKO SciLingual担当までご連絡をお願いいたします。
    aiko.scilingual@asca-co.com

  • チェッカー出身のプロジェクトマネージャー -平尾文美メアリー –

    (所属・肩書は2022年11月時点のものです。)

    こんにちは。
    今回は、私が所属するグループの上司「平尾文美メアリー」さんへインタビューを行いました。

    平尾さんにインタビューをして感じたことは、新しいことにチャレンジすることを恐れずに、失敗から学ぶことはたくさんある。その失敗が自分の知識、経験として構築され、未来の業務へ役に立つということです。
    平尾さんの前向きな考え方に、ASCA社員として、とても魅力を感じましたので、是非最後まで目を通してください!

    ASCA歴

    秋山「ASCA歴は何年ですか?」
    平尾「ASCAのチェッカーとして10年、QC (Quality Check) 担当を2年、その後社員として4年目になります。」
    秋山「今年で16年目ですか!とても長いですね。社員になる前の様子を聞いても良いですか?」
    平尾「「チェックとは何か、不要な修正とは何か、チェッカーとして大事なことは何か、やるべきことは何か。」や、文書と謙虚に向き合う姿勢を創設者にたくさんご指導頂きました。」
    秋山「SOP (Standard Operating Procedure)やWI (Working Instruction)を読んで行う基本的なチェックも大事ですが、創設者じきじきにご指導いただくと、特別感があって印象的ですね。」

    苦労話

    秋山「チェッカー時代からQC担当までを通して、苦労話はありますか?」

    平尾「大型案件や長期案件に携わった時、しんどいと感じることもあったけど、苦労した案件ほど終わったときに達成感を感じられたから、苦労話、失敗話は山ほどあるけど、結局苦労したとは思ったことがないかな~(笑)」

    秋山「しんどい時もポジティブ思考でいられるのはすごいですね!」

    平尾「そうそう。どんな案件でも、一つ経験が増えたと思って、全てポジティブに変わっているよ。今まで色々な経験をさせてもらって、自分の経験値になっていると思っているからこそ、終わったときの達成感、充足感があって、その経験を次に活かしたいと感じているから、やっぱり苦労はないです!」

    秋山「平尾さんは本当に前向きな考えをお持ちですね。どんな案件がきても、全てが経験と知識のためと思って励む姿は素敵です。」

    秋山「努力が実ったと感じた瞬間はありますか?」

    平尾「クライアントから継続して案件を依頼してもらえること。関連する文書1セット全てを依頼いただいたとき、努力してきてよかったと思えた瞬間だったかな。あと、CATツール(翻訳支援ツール)を使って新しいことを試行錯誤しながら、色々なプロセスを試して手応えが感じられた時。もちろんトライアンドエラーもたくさんあったけど、ここで一生懸命に悩んだことは無駄ではなかったかな。パートナーさん(業務委託の翻訳者さんやチェッカーさんなど)にもクライアントにも喜んでもらえると純粋に嬉しいなと思います。」

    ファーストペンギン

    平尾「私は「ファーストペンギン」って言葉が好きなんだけど、知ってる?」
    秋山「いえ、知らないです。どういう意味ですか?」
    平尾「ペンギンって、群れで行動しているでしょ?海の中には天敵もいるから水の中に飛び込むときに先頭の1匹が飛び込まないと、残りのペンギンたちも飛び込まないんだけど、自分はASCAの中で最初に水の中に飛び込む「ファーストペンギン」でありたいな~と。CATツールやMT(Machine Translation)とか、時代に沿った新しいことにたくさんチャレンジしたいし、新しいことを知りたいなと。」
    秋山「なるほど、確かに新しいことにチャレンジをするときは、失敗を恐れて、初めの一歩が出しにくいですけど、誰かが率先して挑んでくれることで、周りも次々と挑戦しようという気持ちになりますね。」
    平尾「そうだね。トライアンドエラーがつきものかもしれないけど、失敗に恐れないで新しいことにチャレンジすることは大事だと思うよ。」

    新人や他のスタッフに伝えたいこと

    秋山「新人や他のスタッフに伝えたいことはありますか?」
    平尾「翻訳のファイルは、バトンだと思っています。第一走者がクライアント、第二走者がPM(プロジェクトマネージャー)、第三走者がパートナーさん、第四走者がPM、最終走者がクライアントというように、一周回るバトンだと思っています。みんなが同じ方向を向いてゴールのイメージを共有しないと、うまくバトンが回らないでしょ?PMはクライアントの意向をパートナーさんにきちんとバトンパスすることが大事だと思うのね。協働してファイルのバトンを繋ぐというのをモットーとしているかな。PMはコミュニケーションがとても大事で、依頼内容をしっかり理解して、パートナーさんへ共有すること。パートナーさんから頂いた翻訳時の疑問点を、クライアントへ伝えること。そして、クライアントからのフィードバックをパートナーさんに伝えること。このバトンパスはとても大事だと思っています。」

    まとめ

    平尾さんのインタビューは、たった30分しかなく、16年間の歴史を知るには物足りなかったと感じました。
    忙しい環境の中でもいつも明るく、前向きに考えている平尾さんと一緒にお仕事をしていると、気持ち的にも余裕が出てくるので、部下として必要不可欠な存在です。
    PMはコミュニケーションが大事と言うだけでなく、「リレーのバトンのようにファイルパスをすること、正しく情報を伝達すること。」というイメージができたので、今後も、人への話し方、伝え方等を意識しながら、業務に励みたいと思いました。

  • Science Update 4 Nov, 2022

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Molecular basis of astrocyte diversity and morphology across the CNS in health and disease
    アストロサイトの多様性と形態の分子的基盤および中枢神経系疾患との関連

    マウスの中枢神経系全体のRNAシークセンス解析によりのアストロサイトの多様性とそのメカニズムを明らかにした。さらにアストロサイトの形態の複雑性に関わる遺伝子ネットワークを同定し、それらの遺伝子群の発現はアルツハイマー病で低下していた。

    Science 4 Nov, 2022, Volume 378, Issue 6619

    Department of Physiology, University of California Los Angeles
    遠藤史人

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.adc9020