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  • AI翻訳をより効果的に運用するための最新情報です!【アンコール開催:11/25(金)14:00-】

    AI翻訳技術は近年めざましい進化を遂げ、現在では多くの企業でも導入していますが、どのように活用するかはユーザーに委ねられたままでした。その結果、導入したのに使われていない、運用が現場任せになっていて生産性の向上につながらないなど、メリットを十分に活かしきれていないという実態です。そこで今回は、「AI翻訳の効果的な運用」をテーマに、2部構成で皆様に有益な情報をお届け致します。

    ※本Webinarは10月28日(金)のWebinarにご好評をいただきましたために企画されたアンコール講演になります。
    「日時が合わず、登録できなかった。」「登録していたが、見逃してしまった。」「もう一度視聴したい。」等々、この機会に是非多くの皆様にご視聴いただければ幸いです。

    ◎こんな方にオススメです。

    ・AI翻訳導入後に、活用実態の把握を行っていない、効果を感じられていないご担当者様。
    ・AI翻訳を正しく便利につかうためのノウハウやリテラシーを運用に取り入れたいご担当者様。
    ・経営企画、DX推進等、業務改善、イノベーションのご担当者様。

    日程・開催形態

    日程:2022年11月25日(金) 14:00-15:00
    開催形態:Zoom
    お申込み:下記URLより参加申し込みいただけますと幸いです。
    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Yb3oLxm3SAq8x7toFvQeAA

    【1部】14:00~14:40「正しいAI翻訳の使い方(MTリテラシー)」

    1部では、この9月に一般社団法人 アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)より発表された「機械翻訳(MT)ユーザーガイド」について、執筆メンバーのひとりでもある立教大学 山田優教授に解説していただきます。本ガイドはMTを正しく便利に使うためのノウハウやリテラシーについて言及されたものであり、AI翻訳を導入しているすべての企業様にご確認いただきたい内容です。

    立教大学 異文化コミュニケーション学部 教授 山田 優 氏
    東京都出身。米国ウエストバージニア大学大学院修士(言語学)。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科 博士(異文化コミュニケーション学/翻訳通訳学)。著書に『自動翻訳大全』。また、2022年9月には『MTユーザーガイド』を一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)にて発表。AI翻訳を使用する上でのリテラシーについて、言語の研究者の立場から講演いただく。

    【2部】14:40~14:50「AI翻訳・データ活用の実態、最新動向」

    2部では、株式会社アスカコーポレーション 日下部 優から、当社が独自に実施した市場調査の結果や、AI翻訳・データ活用の最新動向、翻訳会社の考える「導入後の運用のポイント」をお伝えいたします。

    株式会社アスカコーポレーション ソリューション事業部 部長 日下部 優 氏
    広島県出身。大学では言語コミュニケーションを専攻。前職では翻訳の営業職を経て代表職を経験。2022年4月からアスカコーポレーションに所属。製薬業界におけるAI翻訳に関する取り組みをリードする立場として、今回は講演する。

    14:50~15:00 Q&A

    申込みはこちら。

    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Yb3oLxm3SAq8x7toFvQeAA

  • Science Update 28 Oct, 2022

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Spermidine activates mitochondrial trifunctional protein and improves antitumor immunity in mice
    スペルミジンはT細胞の脂肪酸酸化を直接活性化し老化による抗腫瘍免疫の低下を回復させる

    Science 28 Oct, 2022, Volume 378, Issue 6618

    本研究により、老化によって免疫力が低下する原因の一面を解明することができた。スペルミジンとの併用にてがん患者に対する免疫チェックポイント阻害剤の増強効果を期待する。

    京都大学 大学院医学研究科附属 がん免疫総合研究センター 免疫ゲノム医学
    本庶 佑

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.abj3510

  • 決起集会2022~社員集結!~

    10/21-22にかけて大阪・舞洲で29期に向けての決起会が行われ、
    翌日には希望者でUSJに行きました!
    今回はその時の様子のダイジェストをお伝えしていきます。

    新型コロナウイルス流行もあり、約3年ぶりの大阪&東京メンバーの集結でした。私自身は今年入社したばかりなので、大阪メンバーは画面越しでしか見たことがありませんでした。実際に会ってみると想像通りの方や想像以上の方もいて、とても新鮮でした(笑)

    今回の決起会では、「チームビルディング・BBQ・希望者のみのUSJ」
    の3つの行事がメインで行われました!
    それぞれについて詳細の記事がアップされますが、少しだけ様子をお伝えします!

    マトリクス型組織のチームビルディング

    マトリクス型という新たな組織体制で始まる29期は、縦軸と横軸でチームとグループが編成され、今回は新メンバーでの顔合わせと目標決定を行いました。
    堅苦しい会議ではなく、様々なアクティビティも組み込まれ、楽しい雰囲気でのチームビルディングとなりました!

    https://note.com/asca_corporation/n/nda8277ce6a97

    みんなでワイワイBBQ

    会議が終わった後はみんなでバーベキュー!
    自然豊かな環境の中で癒され&おいしいものを食べ、幸せ気分でルンルンでした(笑)

    https://note.com/asca_corporation/n/n0052f070b07d

    希望者のみのUSJ

    大阪ステイ最後の締めはUSJでした!
    アトラクションに並んでいる間など仕事とは全く関係のない話もたくさんできて、より一層社員同士の仲を深めることのできる機会となりました。

    https://note.com/asca_corporation/n/n7e25821dad19

    ここまでさらっと内容をお伝えしましたが、
    各行事についての詳細記事はリンク先から見ることができるので、
    是非そちらもチェックしてみてくださいね!

    文・K. T

  • 決起集会2022~チームビルディング~

    約3年ぶりの顔合わせに盛り上がる社員。感動(?)の再会もそこそこに、新体制でのチームビルディングが始まります。マトリクス型のメンバー編成で臨んだ各プログラムの行方はいかに・・?

    新体制グループでこれからの課題を見つけます

    最初のプログラムは4つに分かれたグループで取り組みます。

    さて、ここで取り組む課題は、ずばり「アスカの未来を考えること」。

    リーダーを中心に進む話し合いでは、様々な意見が飛び交います。現状では何が問題で、解決するためにできることは何なのか。ベテランも新人もそれぞれの立場から、今感じていることを話していきます。

    最後はパワーポイントにまとめて発表しました。

    これから1年かけて、各グループはあがった課題にアプローチしていきます。30分と話し合いには短い時間でしたが、課題がたくさん見つかった有意義な時間でした。

    MTであそぼ!

    次のプログラムは「MTであそぼ!」。今回はCAT toolをバリバリ使いこなす社員を講師に迎え、全社員レクチャーを受けながら実際にさわって使い方を学びました。

    社員からは「へ~、こういうことも出来るんだ」という声がちらほら。

    ときには若手が操作を説明する場面も。

    今回教えてもらった内容はどれも日々の業務で使える実践派のものばかり。
    使いこなして積極的に日々の業務に取り入れていきたいなと思いました。

    高さ?安定性?それとも独創性?チーム対抗の仁義なき戦い(ペーパータワー)

    さてお次は新チームのチームワークを試すアクティビティ。

    与えられたミッションは、限られた材料(紙)と時間で一番高いタワーを創りあげること。各チームの仕上がりのほどは・・?

    作戦会議中の様子

    リスクがあるけれど高さを取るか、それとも倒れない安定性を取るか。中にはデザイン性を極めたチームも・・?頼もしい助っ人も参戦する中、各チームの戦略が垣間見えますね!

    神殿でしょうか・・?ユニークなデザインです

    そして結果発表。優勝したチームのタワーの高さは脅威の184cm!!隣に並ぶ弊社社員(優勝メンバー)とほぼ同じ高さです。

    間近で見た大きさは圧巻の一言。ちなみに成功の秘訣は、床からタワーを組んだことと最後の最後まで攻める姿勢だとか。

    優勝チームの皆さん、おめでとうございました!

    和気あいあいとしながらチームワークが試された楽しいアクティビティでした。

    自分たちの強み

    チーム内の空気が温まったところで、最後のプログラムはチーム内でディスカッションをしました。
    テーマは「チームワークの中で、自分の力を最大限に発揮するには」
    与えられた下記の課題を話し合い、結果を模造紙にまとめて発表をします。
    【課題】
    ①    チームの特徴を表す呼び名を考えましょう。
    ②    メンバー一人ひとりの強みをどう活かしていきますか?
    ③    チームの目標達成のために、自分は何をしますか?

    さて、各チームはどんな答えを導きだしたのでしょうか?

    一つ目の課題「チームの特徴を表す呼び名」は各チームどれも頷きたくなるぴったりのネーミング。いちばん、和、PROS、風とおし、KAME、五角形、七対子(チートイツ)・・考えられた由来もとても素敵でした。

    中にはキャラクターが生まれたチームも!

    二つ目、三つ目の課題では、あがった長所はほぼ被らなかったのでは?というくらい社員の個性の豊かさが見えました。
    チームで力を最大限に発揮する第一歩は、自分の強みを知ることから始まります。自分では思いつかなくても、お互いのいいところを言い合うことで見えてくる長所もありました。
     
     
    チームは発足したばかりだけれど、プログラムを通してお互いを知る良い機会だったのではないでしょうか。各チームこれからの活躍に期待です!

    たっぷりあった午後の時間も、内容の濃いプログラムのおかげであっという間でした。

    たくさん話し合い、考え、答えを出して共に作業をする。頭と体を使った一日でした。皆さまお疲れさまでした!

    文・ミヤワキ

  • 決起集会2022~BBQ~

    10月21日(金)にホテル・ロッジ舞洲のBBQサイト『森とリルのBBQフィールド』でBBQをし、社員41名、ゲスト3名が参加しました。

    わたしは2020年に大阪本社に入社をしましたが、コロナの影響で東京支店の方とは実際に会って話したことがほとんどなく、今回、リアルで会うことができて、オンラインのみでは気づけなかった相手の魅力をたくさん発見することができました。

    開放感あふれるおしゃれなBBQ場

    はじめにBBQ会場となった『森とリルのBBQフィールド』の魅力についてご紹介します。屋根付きで500席も収容できる開放的な会場で、都心にいながら森の中で自然に触れつつ本格BBQが楽しめます。夜に開催したので、ライトアップされたおしゃれな雰囲気の中、うきうきした気分でBBQを楽しめました。

    BBQ会場『森とリルのBBQフィールド』の様子

    「皆、今日は良い顔をしていました。模造紙にチームで書いた目標を思い起こして1年間がんばりましょう!」社員代表の挨拶と共に、各テーブルで乾杯をし、いよいよBBQ開始です。

    メニューもレクリエーションも盛りだくさん!

    待ちに待ったバーベキュー!
    Weberの大きなグリルで、まずはズッキーニ、パプリカ、トウモロコシの野菜類を焼いて、メインの牛ロース、豚肩ロース、骨付きソーセージを焼いて、おいしくいただきました。

    Weberの大きなグリルで焼くと迫力満点

    ここで、新入社員主催のクイズ大会。全5テーブルに分かれて競い合い、「もしも新しい惑星を発見したらなんと名付けますか?」など、想像力を掻き立てられるような質問ばかりでとても盛り上がりました。ちなみに質問の答えは、やはり我らが社長「エイコ・イシオカ惑星」でした!

    新入社員2名の助っ人として、合唱団に所属する社員が大声でお題を読み上げる様子

    お肉も食べたところで、かぼちゃにたっぷりチーズを入れたパンプキンフォンデュが登場!ほかほかのかぼちゃとトロトロのチーズの相性は抜群。女性社員の多いASCAにとっては、やみつき間違いなしのメニューでした。

    パンプキンフォンデュ

    サプライズに…?

    そして、最後に10月生まれの社員へサプライズケーキでのお祝い。社員思いの社長が発案をし、新入社員がケーキを注文して準備をした企画で、お祝いされる側もお祝いする側も嬉しい時間となりました。

    サプライズケーキ

    このBBQは新入社員率いる事務局が1か月かけて準備をしたイベントで、大阪と東京の皆で集まれて、とても良い思い出となりました。この思い出を糧に今年もがんばります!

    文・N.O

  • 決起集会2022~番外 USJ~

    決起集会の翌日、希望者のみでUSJに行ってきました。
    休日の社員たちは、ハロウィンのイベント開催中のUSJでどう過ごしたのでしょうか?当日の朝の様子から新人リポーターがお届けします。

    ホテルからUSJへ

    参加者は早くに朝食とチェックアウトを済ませて、シャトルバスに乗ってホテルからUSJへ向かいます。
    昨日のチームビルディングの効果が早速出ているのでしょうか、以前にも増して東京と大阪の社員たちの仲が良さそうです。話に花が咲き、話題と笑顔が尽きない様子のまま、あっという間にUSJの最寄り駅・ユニバーサルシティ駅に到着しました。

    ユニバーサルシティ駅では、参加しない同僚と「またお会いできるのを楽しみにしております」と別れを惜しむ姿が。参加者ははぐれないように歩きながらUSJへ向かいます。

    地球儀の前で写真を撮り、さあ園内へ!

    園内ではそれぞれ自由に充実した時間を楽しみました。

    久しぶりに会うことのできた同僚や同期とゆっくり過ごす姿や、
    東京と大阪の社員12名で、スパイダーマンやハリーポッター、ヨッシーなどのアトラクションを楽しむ姿もありました。

    写真からも楽しそうな雰囲気が感じられますね

    ハロウィンのイベント開催期間中のため、大勢の人が来園しており、アトラクションだけでなく、レストランや飲み物にも長蛇の列ができていました。

    ハロウィンイベントの人気の理由

    「ハロウィンのイベントを楽しみにしている人がこんなに多いんですね」と初めてイベントの時期にUSJに来た社員たちは驚いている様子。
    しかし、暗闇の中できらきらと光るゾンビがキレキレのダンスを踊る姿に「すごい。かっこいいですね。大勢の人がこのために来るのもわかりますね!」と人気である理由を実感する一同でした。

    並んで買ったバタービールの味は格段においしく感じました

    しかし、社員たちの楽しみはイベントやアトラクションだけではなかったようです・・・

    社員たちの楽しみ方

    土曜日ということもあり、USJには多くの人が訪れていました。
    偶然すれ違うことも難しい園内で、社員たちは同僚や同期に一目会おうと「今どこにいますか?」と連絡を取り合います。出会えたときは「○○さん見つけました!」と嬉しそうに、写真を撮るのも忘れません。社員同士で行けたからこその楽しみ方ですね。

    写真撮影を趣味とする社員が撮影しました
    素敵です!

    なかには偶然会うことのできた社員同士もいて、喜びを隠せない様子。
    仲の良いASCAらしい一面が見られました。

    仲良く寄り添う社員たち

    東京と大阪の社員の仲がさらに深まった1日となりました。
    次回、全員が会える日が待遠しいですね。
    今年の決起集会の記事はこれにて完結です。
    ここまで読んでいただきありがとうございました!

    以上、新人レポーターKでした!

    文・新人レポーター K

  • 医学・医薬特化型AI翻訳サービス「AIKO SciLingual」について、デモを交えながら機能や操作方法をご紹介します!

    是非、編集作業をしやすいAI翻訳サービス「AIKO SciLingual」をご活用ください。

    開催日程

    日時:2022年11月10日(木)12:00 – 12:30
    形式:オンライン(Zoomウェビナー形式)
    お申込方法:以下のZoomリンクよりお申し込みください。
    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_sp0miwnZQiCcPTXpmpiXlw

    こんな方に

    ・AI翻訳について興味がある方
    ・AI翻訳をすでにお使いになられている方
    ・英語で論文を作成したい方
    ・英語で資料を作成したい方
    ・英語でメールなどのやり取りをしたい方
    ・情報収集をしたい方

    お問い合わせ

    お問合せのある方は、アスカコーポレーション 
    担当:池内までご連絡をお願い致します。
    aiko.scilingual@asca-co.com

  • 【終了しました】第26回Science Café Why Y matters? 血液のY染色体喪失

    Science Café のご案内

    Science Café はScienceまたは姉妹誌に研究論文等投稿が掲載された日本の研究者の方にZoom Webinarによるライブ配信にて講演して頂くイベントです。

    研究内容の解説に加え、研究にまつわるエピソード、社会に与える影響や提言を交えてお話して頂きます。Q&Aセッションも設けております。参加は無料です。

    日  時:2022年12月7日(水)14:00~14:40(予定)
    タイトル:Why Y matters? 血液のY染色体喪失
    演  者:佐野 宗一 先生
    大阪公立大学大学 院医学研究科循環器内科学 特任講師

    概要

    ヒトの性染色体にはXとYがあり、男性の組み合わせはXY、女性はXXです。実は以前より、多くの男性では、年を取ると血液の細胞からY染色体が失われることが知られていました。より最近では、それらの男性が、アルツハイマー病や固形がんになりやすく、さらに寿命も短くなることも明らかになってきました。しかし、血液におけるY染色体の喪失が病気を引き起こす仕組みは、まだ分かっていませんでした。
    今回の研究によって、血液からY染色体を失った男性では、心不全など、心臓病の経過が悪いことが新たに分かりました。そして、動物実験によってその仕組みの一端が明らかになりました。

    掲載号:Science 2022年7月14日号

    “Hematopoietic loss of Y chromosome leads to cardiac fibrosis and heart failure mortality”
    SCIENCE • 14 Jul 2022 • DOI: 10.1126/science.abn3100

    お申込み

    以下のURLよりお申込みください。

    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_pR2RK_sxShitJhDJ_SislA

    ご登録いただく際、名、姓の順での記載となっておりますのでご注意下さい。また、確認メールにおいて敬称が省略される場合がありますことを予めご了承ください。
    *定員になり次第、締め切りよりも前に締め切る場合がございますので、予めご了承ください。

    お問合せ先
    Science Japan Office 担当:ランベッリ律恵
    E-mail: science_cafe_japan@asca-co.com

  • 繋がりが広がっていく仕事 -福味 知嘉子-

    (所属・肩書は2022年10月時点のものです)

    はじめまして。プロジェクトコーディネーターの渡邊です。インタビューに応じてくれたのは私に仕事の基本を教えてくれた福味さんです。

    医薬・医療分野の翻訳会社で働いているのに薬に興味なし!?

    ココでは、経歴等を伺いたいと思います。
    Q:入社何年目ですか?
    A:2015年入社やから8年目です。もうそんなに経ったのかー
     
    Q:ASCA入社のきっかけは?
    A:前職がASCAと取引があった会社で、ちょうど前職を辞めるタイミングで、石岡社長から声かけてもらい、転職することになりました。
     
    Q:ASCAに入社する前はどんなお仕事をしていましたか?
    A: 英語に関わる仕事は多かったかな。ASCAは7社目で、それまでは英会話スクールの運営サポートや、スクールの先生の育成をしてましたね。あとは外資系の会社で英文事務の仕事もしていました。
    ―英語への興味が中心で薬のことにはあまり興味がなかったのですか?
    A: そうですね。当時は、ほとんど薬に興味はなかったです。曾祖父が製薬関連の会社を運営していたり、身内に薬剤師がいたりと薬は身近にはあったんだけどね。
    ―巡り巡ってご自身も医薬に関わるなんて不思議な縁を感じずにはいられないです。とても素敵な話です。

    繋がりが広がっていく

    続いて、お仕事についてお尋ねしてきます。
    Q:PM(プロジェクト・マネジャー)の面白さ・やりがいは何ですか?
    A: お客さんといい関係を築けること、そこから繋がりが広がっていくことですね。
    Q:―繋がりが広がっていく?
    A: お客さんの口コミで、ASCAの名前が広がっていくことが結構あります。
    ASCAとやり取りのある企業の担当者の方が、他部署にASCAを紹介してく  れたり、別の会社に転職されて、転職先からでも、仕事の依頼がきたりすることがあります。覚えていてくれたんだーって思うと嬉しいし、やっぱりお客さんは大切にしたいなと、と強く思います。
     やりがいは、プロジェクトを作り上げていくってところ。製薬会社さんは新薬の上市が目標のひとつだと思うけど、ASCAも同じ目標に向かってASCAのできることを考えて提案して一緒に進めていくところがいいなと。お客さんがこういうところに困っていそうだな、じゃあASCAはこうしようって、お互いに寄り添って、いいプロジェクトにしようとする姿勢がすごく好きだし、やりがいを感じます。

    Q:今までで一番大変だった仕事は何ですか?
    A: 医療現場の情報収集をして、その調査データをまとめる会社から来た翻訳依頼でした。
    膨大でエクセルのグラフも組み込まれた複雑なファイルだったから、翻訳の要不要の判断と確認や、翻訳不要箇所の処理に時間がかかりました。CATツール(翻訳支援ツール)に読み込もうとすると、ファイルの文面上にはない元のデータまで読み込んでしまったり、元のデータを削除すると連動している必要な部分まで消えてしまったり。翻訳用に原稿を整備することが大変でした。

    Q:ASCAの仕事を端的に言うと?
    A: 楽しい・飽きない・チームワーク。

    愛を感じます

    それではここから少しパーソナルな部分で迫っていきたいと思います。
    Q:ご自身が思う自分の強みは?
    A: 笑うこと!

    Q:現在、チーム長を務めていらっしゃいますが、チーム長になってから「自分変わったな」と思う部分はありますか?
    A: 周りに目を向けるようになりました。それまでは、自分のことさえしていればOKだったけど、チーム長になってからは、チーム全体の目標もあるので、特にチームメンバーのことは、気にかけています。あとは雰囲気作りを大切にするようになりました。実は雰囲気って勝手によくなることってあんまりないなって。誰かが、そうしようと動いてくれないと、良い雰囲気って中々作れないと思っています。その役割は私がやろうと意識するようにしています。例えば、何かあった時に、あの人には、相談しにくいなってならないように、そのためには、普段の雰囲気作りからだなって思っています。

    Q:チームの印象をお聞かせください。
    A: 明るい、前向き、私を持ち上げてくれる。
    ―持ち上げてくれるって何ですか?笑
    A: 例えば、自分の週末の出来事を話すと、メンバーは、いつも「いいですね!凄く楽しそう!」と言ってくれて、私を肯定してくれるので、気分をあげてもらっています。チームの雰囲気作りって話したけど、チームメンバーにもすごく恵まれたなーと思います。
    ―愛を感じますか?
    A: 愛を感じますね。
     
    Q:では最後に、PMに求められる資質は何ですか?
    A: 人との交流が楽しめる人。この仕事って一人じゃ成り立たないし、お客さんやパートナーさんも含め、人との関係作りが重要な仕事だと思うので、そういうところも楽しめる人に向いていると思います。

    終わりに

    ASCAにはこのような、前向きで人とのつながりを大事にする素晴らしい考えを持つ社員がたくさんいます。PMという仕事、ASCAの仕事に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。また、私たちと働きたいと思っていただけましたら、是非下記のアドレスに。
    ご連絡をお待ちしております。
    recruit@asca-co.com
    インタビュアー:渡邊琢巳

  • Science Update 14 Oct, 2022 No.2

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Direct identification of the charge state in a single platinum nanoparticle on titanium oxide
    チタン酸化物上の単一白金ナノ粒子の電荷状態を直接同定する

    Science 14 Oct, 2022, Volume 378, Issue 6616

    最先端の電子顕微鏡技術と情報科学的手法を融合し、電子線ホログラフィーの位相計測精度を従来よりも1桁高め、触媒ナノ粒子の電荷量を「電子1個の精度で数える」という、未踏の計測を達成しました。

    九州大学 大学院工学研究院 准教授 麻生 亮太郎
    九州大学 大学院工学研究院 教授 村上 恭和

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.abq5868