ブログ

  • Science Update 14 Oct, 2022 No.1

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Peptide ligand-mediated trade-off between plant growth and stress response
    ペプチドリガンドを介した植物の成長とストレス応答のトレードオフ

    Science 14 Oct, 2022, Volume 378, Issue 6616

    リガンドが結合していないときに受容体が活性化しているという結果に最初は戸惑いましたが、このしくみを利用して巧みに自然環境に適応している植物の賢さに驚きました。

    名古屋大学 大学院理学研究科 教授 松林 嘉克

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.abq5735

  • 【10/28(金)開催】AI翻訳の”効果的な運用”とは【無料セミナー】

    AI翻訳技術は近年めざましい進化を遂げ、現在では多くの企業でも導入していますが、どのように活用するかはユーザーに委ねられたままでした。

    その結果、導入したのに使われていない、運用が現場任せになっていて生産性の向上につながらないなど、メリットを十分に活かしきれていないという実態です。

    そこで今回は、「AI翻訳の効果的な運用」をテーマに、2部構成で皆様に有益な情報をお届け致します。

    詳細はこちら。

    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_pHEJ_ttGRc6JQ1AWsJjyQA

    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_pHEJ_ttGRc6JQ1AWsJjyQA

    セミナー案内の用意もございます、ご関係者様に展開いただけますと幸いです。

    /assets/n357704be2f35_27bcdcc7cbd97cebef8c1624dab60dc5.pdf

  • “三方良し”が仕事の基本

    何のために仕事をしているか、この状況をどう判断するか、いつも私が決め手にしているのは「三方とも幸せか」、である。近江商人の「三方良し」は、「買い手よし、売り手よし、世間よし」であるが、私が考える三方良しは、「クライアントよし、パートナー(翻訳者さん、チェッカーさん、ライターさんなど)よし、社員よし」である。

    同じ予算でも、チャレンジしたいと思う仕事は、社員が前向きに仕事を進めるので、翻訳者はもちろん関係者皆が幸せな気分になり、仕事の品質も当然高くなる。

    クライアントからの難題に対し、厳しいかもしれない、と思っても、社員自分が成長できる、翻訳者さんが経験を積める、と思ったら絶対やるべき。チャレンジすれば、次は成功に近づける。そんなクライアントとの関係が大きな信頼関係を作っていくと信じている。

    機械翻訳のエンジンを開発するときも、クライアントにとって効果的か、翻訳者さんたちにメリットはあるか?社員は幸せか?と考えた。お金もかかる。皆が日々頑張って仕事してくれた大切なお金なので、考えに考えた。自社で開発して最高のMTを作れば、クライアントが求めている納期短縮が可能になるし、翻訳者さん、チェッカーさんの入力などの手間が減り、社員もクライアントも幸せになるはず、と考えて開発を決めた。

    何のために仕事をするのか?一日でも早く新薬を患者さんに、新しい技術を世界市場に、また、世界の技術を日本に届ける、そんなクライアントの思いを実現するために、パートナーの方々、社員の皆がプロの仕事に誇りを持って仕事する、誰一人も幸せでない人を作らない、その思いが仕事の原点だ。
     
    困難は常、それでも、会社を起こしてから、ずっと「三方良し」、その思いだけで仕事をしている。

    その気持ちだけはだれにも負けない。

    文:石岡映子

    10/28に【「MTユーザーガイド」でAI翻訳を効果的に運用】を開催します。

    https://note.asca-co.com/n/n154cd29984f5

    セミナー案内の用意もございます、ご関係者様に展開いただけますと幸いです。

    /assets/n620e032e563d_6bdf9d19a63f1291c0341d34831991a9.pdf

  • 医薬分野におけるAI翻訳の現状と課題:薬事日報掲載

    薬事日報10月17日号に、「医薬分野におけるAI翻訳の現状と課題」という特集が掲載され、製薬業界での機械翻訳(MT)の活用についての7頁もの記事が紹介されている。

    まず、立教大学の山田優教授が、MTの現状と課題、MTをうまく使うためのポイントについて。MTの制度は飛躍的に上がったが、それでも誤ることがあるので、専門家によるポストエディットが不可欠である。専門用語集を一緒に作成するなど、翻訳会社との協力がカギであり、ベストソリューションだと述べている。

    アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)の隅田英一郎会長は、MTを活用することで、翻訳にかかっていた日数が半分になったなど、新薬開発のスピード化は、人件費などの圧縮、ひいては患者さんに早く届けることにつなげられる、と。MTユーザーガイドも紹介。業界でのMT普及のために、AAMTへの積極的な参加を呼びかける。

    ASCAは、翻訳から言語資産構築まで、資料作成に絡むすべてのプロセスに対応可能。用語集やTM作成、AI翻訳、翻訳、エンジンのカスタマイズなどを任せてほしい、頼れるパートナーでありたい、とうたっている。

    その他、翻訳会社、MTエンジン、CATツールの会社など8社の記事が紹介されている。AI翻訳×製薬業界、最前線である。

    数に限りはあるが、新聞を希望者にお渡しする。

    https://www.asca-co.com/contact/index.html

    https://www.asca-co.com/contact/index.html

    「その他」を選び、自由記載欄に「薬事日報希望」と書いてほしい。

    MTも製薬も、どちらもスピードと効率、精度すべてを追及している。一日でも早く患者さんに新薬を届けるために、業界皆で前に進みたい。

    10/28に【「MTユーザーガイド」でAI翻訳を効果的に運用】を開催します。あわせてご確認ください。

    https://note.asca-co.com/n/n154cd29984f5

    セミナー案内の用意もございます、ご関係者様に展開いただけますと幸いです。

    /assets/nd27ff6e0d8fe_a143c60f679c903e6b35dc2aead2ec75.pdf

  • 医療機器の営業から翻訳会社に -佐藤直人-

    (所属、肩書は2022年10月時点のものです)

    こんにちは!ASCAコーポレーションで入社日が一番最近の秋山澪です。今回は、私の上司、佐藤直人さんへインタビューをしました。

    私が持つ佐藤さんの印象は、「静かに黙々と仕事へ励む男性」です。ASCAで働く部長はどんなひと?というテーマで、インタビューを行いました。

    インタビュー後に分かったことは、言葉には出さないけれどクライアントやパートナーさんのことを第一に考え、日々成長するために努力を惜しまない、お仕事に熱心に取り組む真摯な方でしたので、是非最後まで読んでください!

    佐藤さんってどんなひと?

    佐藤さんを知るなら!ということでまずは基本的なプロフィールをまとめてみました。

    <佐藤直人さんプロフィール>
    出身地:北海道
    血液型:B型
    自分目線の性格:負けず嫌い、マイペース、なまけもの
    家族や知り合いから言われる性格:優しい、怒らない、話力がある
    好きな食べ物:ウニ
    嫌いな食べ物:タケノコ、フキ
    ASCA入社日:2009年8月11日

    秋山が見ている、会社での佐藤さんは、「黙々とお仕事に励んでいる方」ですので、なまけものな性格と聞いたときは意外な回答でした。

    佐藤さんの学生時代

    秋山)佐藤さんの学生時代は、どんな学生でしたか?
    佐藤)小・中学校の頃は、体を動かして遊ぶことばかりしていました。田舎なので、他にやることもなく、将来どうしたいとか何も考えずに、毎日のんびりと過ごしていました。
    高校に入ってからは結構勉強をがんばったんですが、なかなか勝てない人がいっぱいいて、そこで負けず嫌いな性格と本気で努力するということを覚えたかなと思います。
    大学は、高校でがんばった反動からか、ちゃらちゃらしていましたね(笑)

    ASCAへ入社したきっかけ、エピソード

    秋山)ASCAへ入社したのは何年で、入社のきっかけは?
    佐藤)入社日は2009年8月11日です。ASCAへ入社する前は医療機器の営業をしていて、営業先は主に個人で開業されている医院がメインでした。転職を考えた理由は今後の自分のキャリアを考えたときに個人向けに加えて法人向けの営業のスキルを身に付けたいと思ったからです。
    メディカル業界で法人営業ができる会社という条件で、転職先を探していたところ、ASCAを見つけて応募しました。大手の製薬メーカーと取引きがあり、メディカルに特化しているということで、自分の希望にぴったりでした。

    ASCAの仕事で大変なことは?

    佐藤)ASCAの社員の多くはプロジェクトマネージャー(PM)として、見積から受注、制作(翻訳・チェック等の工程管理)、納品などの業務に携わっていますが、クライアントの希望や案件の内容を翻訳者、チェッカーの皆さんに伝えるというのは何年仕事をしても難しいですね。特に最近は案件の内容が複雑なので、複雑な内容をいかにシンプルにまとめて、わかりやすく伝えるか、すごく頭を使います。また担当する案件は1件2件じゃないですし、社内の業務もありますし、新しい案件も日々入ってくるので、頭を切り替えて整理整頓して仕事をこなしていくのは大変だと思います。
     
    秋山)クライアントが求める質や納期に応えるために、翻訳者さんやチェッカーさんへの依頼は分かりやすく簡潔に伝えるということは、簡単そうに思えて実は難しいですよね

    ASCAの仕事で頑張ったことは何ですか?

    佐藤)ひとつに絞るのは難しいですが、メディカルライティング業務はターニングポイントになった業務でした。入社して3年目にメディカルライティング業務を立ち上げることになり、最初はクレームばかりで、うまくいかず本当に苦労しました。
    今思うと、完全に自分の知識・経験不足だったのですが、この時にどうやったら成功できるのか、元製薬会社の顧問の方に教えてもらったり、社外のセミナーに参加したりして、文書の内容やクライアントが求めていることなどを必死に覚えたことが今の翻訳やメディカルライティング業務に携わるベースになったと思います。

    ASCAで目指したいこと

    秋山)最後に、これからASCAで目指したいことを教えてください。 

    佐藤)AI翻訳の台頭により、翻訳業界は過渡期を迎えていると思います。昔、ポケベルが携帯に代わり、携帯がスマホに代わっていったような、そんな転換期に似たようなイメージを持っています。ただ技術の革新はあっても、それを使うのは人なので、これまで培ってきた人の翻訳の技術と、AI翻訳などの新しい技術を組み合わせて、これまで実現できなかったようなソリューションを提案していきたいと考えています。

    まとめ

    これまので佐藤さんの努力が、今ASCAの部長として反映されていることが、今回のインタビューを通して感じることができました。

    クライアントやパートナーさんを第一に考え、苦労したメディカルライティング業務を中心に自身の成長とASCAのサービス向上のために努力を惜しまない姿に、とても感動しました。

    私も、製薬会社や翻訳文書など、早く理解できる日がくるように佐藤さん含め多くの先輩方からたくさん吸収し、学び、精進したいと思えたインタビューとなりました。

  • Science Update 7 Oct, 2022 No.2

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Heavy-tailed sexual contact networks and monkeypox epidemiology in the global outbreak, 2022
    裾の重い性的接触ネットワークと2022年の世界的流行におけるサル痘の疫学

    Science 7 Oct, 2022, Volume 378, Issue 6615

    数理モデルを用いて2022年のサル痘流行が過去と大きく異なる特徴を呈した理由に迫りました。裾の重い性的パートナー数分布によって、今回の流行の特異的な疫学的性質の多くを一元的に説明できることを示しました。

    Department of Infectious Disease Epidemiology, London School of Hygiene and Tropical Medicine
    長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 遠藤 彰

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.add4507

  • Science Update 7 Oct, 2022 No.1

    サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。

    Electrochemical potential enables dormant spores to integrate environmental signals
    電気化学的ポテンシャルが休眠中の芽胞の信号積分を可能にする

    Science 7 Oct, 2022, Volume 378, Issue 6615

    仮死状態にある枯草菌芽胞を対象に、一般的なシグナル伝達経路が使えない条件下でどのようにして適切な出芽時期を決定しているのかを調べ、細胞内カリウムイオンの放出に伴う電気化学的ポテンシャルの変化を使って外部刺激を数えていることを明らかにしました。完全停止した状態から生命活動を再起動するメカニズムの一端が見え、微生物の生存戦略の巧妙さに改めて感じ入りました。

    Molecular Biology Section, School of Biological Sciences, University of California San Diego
    カリフォルニア大学サンディエゴ 校生物科学研究科 菊池魁人

    https://www.science.org/doi/10.1126/science.abl7484

  • 【10/28開催】「MTユーザーガイド」でAI翻訳を効果的に運用【無料セミナー】

    AI翻訳技術は近年めざましい進化を遂げ、現在では多くの企業でも導入していますが、どのように活用するかはユーザーに委ねられたままでした。その結果、導入したのに使われていない、運用が現場任せになっていて生産性の向上につながらないなど、メリットを十分に活かしきれていないという実態です。そこで今回は、「AI翻訳の効果的な運用」をテーマに、2部構成で皆様に有益な情報をお届け致します。

    ◎こんな方にオススメです。

    ・AI翻訳導入後に、活用実態の把握を行っていない、効果を感じられていないご担当者様。
    ・AI翻訳を正しく便利につかうためのノウハウやリテラシーを運用に取り入れたいご担当者様。
    ・経営企画、DX推進等、業務改善、イノベーションのご担当者様。

    日程・開催形態

    日程:2022年10月28日
    開催形態:Zoom

    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_pHEJ_ttGRc6JQ1AWsJjyQA

    【1部】14:00~14:30「正しいAI翻訳の使い方(MTリテラシー)」

    1部では、この9月に一般社団法人 アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)より発表された「機械翻訳(MT)ユーザーガイド」について、執筆メンバーのひとりでもある立教大学 山田優教授に解説していただきます。本ガイドはMTを正しく便利に使うためのノウハウやリテラシーについて言及されたものであり、AI翻訳を導入しているすべての企業様にご確認いただきたい内容です。
     
    立教大学 異文化コミュニケーション学部 教授 山田 優 氏
    東京都出身。米国ウエストバージニア大学大学院修士(言語学)。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科 博士(異文化コミュニケーション学/翻訳通訳学)。著書に『自動翻訳大全』。また、2022年9月には『MTユーザーガイド』を一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)にて発表。AI翻訳を使用する上でのリテラシーについて、言語の研究者の立場から講演いただく。 

    【2部】14:30~14:50「AI翻訳・データ活用の実態、最新動向」

    2部では、株式会社アスカコーポレーション 日下部 優から、当社が独自に実施した市場調査の結果や、AI翻訳・データ活用の最新動向、翻訳会社の考える「導入後の運用のポイント」をお伝えいたします。
     
    株式会社アスカコーポレーション ソリューション事業部 部長 日下部 優 氏
    広島県出身。大学では言語コミュニケーションを専攻。前職では翻訳の営業職を経て代表職を経験。2022年4月からアスカコーポレーションに所属。製薬業界におけるAI翻訳に関する取り組みをリードする立場として、今回は講演する。 

    14:50~15:00 Q&A

    申込みはこちら。

    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_pHEJ_ttGRc6JQ1AWsJjyQA

    セミナー案内の用意もございます、ご関係者様に展開いただけますと幸いです。

    /assets/n154cd29984f5_f6a6748649a83c24822e0a0b6fddbcef.pdf

  • ノーベル賞は努力賞?人類の発展につながる素晴らしい研究や活動が評価された

    秋が来て、この季節になるとノーベル賞の発表で胸が躍る。
    10月3日には「ノーベル生理学・医学賞」。絶滅した人類の遺伝情報を解析する技術を確立し、人類の進化につながる研究で貢献をしたスバンテ・ペーボ博士が受賞した。ドイツの研究機関の研究者であるが、沖縄科学技術大学院大学(OIST)にも在籍する。OISTはScienceに求人を依頼くださるので、とても嬉しい。
    「ノーベル物理学賞」は、フランスのアラン・アスペ博士、米国のジョン・クラウザー博士、オーストリアのアントン・ツァイリンガー博士3人が「量子のもつれ」を解明した取り組みで受賞した。3人の成果をきっかけに、量子コンピューターや量子通信などの研究が盛んとなり、量子情報科学という新しい分野の開拓につながった。ツァイリンガー博士は、ペーボ博士が客員教授を務めるOISTから2022年5月に名誉学位を授与されている。

    翌日の「ノーベル化学賞」は欧米の科学者3人が分子の結合を効率的に行う「クリックケミストリー」と呼ばれる手法の開発で受賞。抗がん剤の開発などにもつながっているのだと。その翌日は「ノーベル文学賞」をフランスの作家であるアニー・エルノー氏、続いて「ノーベル平和賞」には市民の基本的人権や権力を批判する権利を守る活動を続けてきた旧ソビエトのベラルーシの人権活動家とロシアとウクライナ、それぞれの人権団体が受賞。最後の「ノーベル経済学賞」にはFRB議長を務めたベン・バーナンキ氏など3人が選出された。彼らの研究が、銀行がなぜ必要か、銀行の破綻がいかに金融危機につながるか、を明らかにした功績が大きい、と。経済学賞が一気に身近になり、興味深かった。

    ノーベル賞は遠い世界の出来事だった。それが2002年、ノーベル化学賞を田中耕一氏が受賞したニュースに驚嘆。年齢が同じで、それも島津製作所勤務、ノーベル賞が身近な存在になった瞬間だった。その直後に京都で開催された「日本分子生物学会」での登壇に長蛇の列ができていたのが忘れられない。ScienceにiPSの論文を発表された山中伸弥先生の2012年の受賞には感慨深かったし、2015年、日本人初、感染症領域のノーベル賞を受賞されたイベルメクチンの大村智博士の講演に参加させていただき、大感激。物腰は柔らかく、どこに行くにも袋を持ち歩き、土を集め、その菌の中から、疥癬の治療や、熱帯地方特有のオンコセルカ症という失明につながる特効薬を開発され、10億以上の人を救ったというのだからすごすぎる。

    今年は日本人の受賞がなかった。でも、そもそもノーベル賞を作ったアルフレッド・ノーベルは、名言として、
    「仕事があれば、そこが我が祖国。仕事はどこにいてもできる」
    「毎年、賞金というかたちで、人類に対してもっとも貢献したと思われる人物に賞をあたえてほしい。いうまでもなく、賞をあたえるうえで候補者の国籍はまったく関係がない。」
    と述べ、「行動力の重要さ」を説いていたという。「1000個のアイデアがあったとしても1個実現したら良い方だ。」と、技術や平和活動を含む人類の発展に貢献する人たちを称える賞である。

    どの受賞者も、挫折や失敗も多かっただろうに、努力し、続け、可能性を信じて進む人たちである。私も、努力を惜しまず、諦めない、未来を信じて歩みたい。

    Scienceが化学賞を紹介している。

    https://www.science.org/content/article/simple-reliable-reactions-click-molecules-together-garner-chemistry-nobel

    https://www.science.org/content/article/simple-reliable-reactions-click-molecules-together-garner-chemistry-nobel

  • BioJapan2022に参加します!

    2022年10月12日~14日、パシフィコ横浜で開催されるBioJapanに参加します。

    https://jcd-expo.jp/ja/

    ホールDの75番ブースにいます。
    BioJapanにご参加される際は、ぜひお立ち寄りください。